購入したマンションが、ライフスタイルに合わなくなることもある。
- 子供が成長し手狭になった
- 子供が独立し夫婦2人になった
- 転勤になった
住み替えを考えた時、今のマンションの処分に悩みます。
貸し出して、家賃収入を得るか？
売却して、現金化するか？
どっちが得なんだろう
そんな疑問を解消します。
- 将来、マンションに戻って来る予定がある
- マンションのローンは完済済み
- 新しい家は、手持ち資金だけでローン組まずに購入できる
３つとも当てはまるなら、貸すのもアリだけど売却してリセットがおすすめ
１つでも当てはまらないなら、売却しか選択肢は無い
こんな内容を知ってスッキリしよう。
よほど条件が揃わない限り、売却した方が得です。
マンションを売る・貸す！どっちが得？【3つのハードル】
住み替えを決意したときに、今のマンションを空き家にしておく人は居ません。
普通は売却を考えるけれど
貸し出せば、夢の大家生活だ！
資産運用で副収入が得られる！
投資として貸し出す選択肢が頭をよぎるのも確か。
結論から言えば、３つのハードルが超えられるなら、住んでるマンションを貸し出してもいい。
- 将来、マンションに戻って来る予定があるか
- マンションのローンは完済済みか
- 新しい家は、手持ち資金だけでローン組まずに購入できるか
１．将来、マンションに戻って来る予定があるか
- 転勤で離れるが戻る
転勤などにより、一旦は引っ越しするけれど
将来この場所に戻って来る予定が有るのなら、貸し出すのもあり - 子供が将来使う
自分は郊外に引っ越すけれど、
将来の子供の独立ため、都心に部屋に残すことも考えられる
戻る予定がある場合は、貸し出すにしても『定期借家契約』が必要です。
期間を決めて貸し出さないと、いざ必要になっても引っ越して貰えない。
定期建物賃貸借契約
契約で定めた期間が満了することにより、更新されることなく、確定的に賃貸借契約が終了する制度
※国土交通省『定期建物賃貸借』を引用
貸した場合の賃料を知る
いくらで貸せるのか？
貸した場合の家賃収入がわからないと、売却と比較しようがない。
- 期間を決めて貸し出せるのか？
- 空き部屋になった場合の家賃保証は有るのか？
そんな、心配を解消するのが、家賃の一括査定。
2分程度の入力するだけで、大手不動産会社を含め
多くの家賃査定結果を一括で入手できるサービスです。
もちろん、条件を付けての検索も可能です。
- 期間を決めて貸し出し
- 空室保証のある賃貸
２．マンションのローンは完済済みか
マンションを賃貸で貸すには、マンションのローンが完済している必要があります。
ローン支払い中は、貸すことが出来ない。
住宅ローンは、生活に不可欠な『住』を確保するため優遇されています。
金利も安いし、税金の控除もあります。
このため、住宅ローンは住んでいることが条件になってます。
一括返済するか、一般融資に借り換えないと、賃貸として貸せない。
３．新しい家は、手持ち資金だけでローンを組まずに購入できるか
貸すと毎月の家賃収入にはなるけれど、一括で大きなお金を手にすることは出来ない。
住み替える次の家の資金計画が、手持ち資金だけで成立するなら問題有りません。
けれど、住宅ローンを組んで住み替えるのなら、売却してローンを減らした方がいい。
住宅ローン以上の家賃収入を得るのは、
よほど都心の人気マンションで無いと無理です
不動産投資に長けていて、
リスクを考えたPERや利回り計算が出来ているのであればいいけれど
そんな人は、『貸すか売るか』などと悩まない。
PER？
利回り？
なにそれ
そんな普通の人は、売却した方が絶対にいい。
マンションを貸すリスクと手間
- 空室になるリスク
- 古くなって価値が落ちるリスク
- 地下が下落するリスク
- 事故物件になるリスク
- 給湯器などの故障リスク
- 家賃収入を確定申告する手間
- マンション理事会への手間
これらのリスクと手間を上回る家賃収入を得られるか、否かに掛かってます。
マンションを売る・貸す！どっちが得？ まとめ
売る・貸すどっちが得かは、それぞれの金額がわからないと比べようがない。
まずは、マンションの価値を知ろう。
いくらで売れるのか？、いくらで貸り手が付くのか？
一般的には、貸すのはリスクを伴います。
- 資金に余裕があり
- 不動産投資に長けていて
- 高値の家賃が見込める
ならば、貸す方が良い場合もあるけれど、
売却した方が後の心配が無い。
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