一軒家なら、どんな家が理想ですか?
そう聞かれたら、誰もが答えます。
『日当たりが良くて閑静な場所に、100坪の土地に建坪50坪が理想
自分らしさにこだわった家で楽しく暮らしたい』
言うのはタダだけど、都市部では絶望的ですね。
実際には、都市部の狭小住宅か、郊外の庭付きかの選択肢に迫られる。
便利な都市部が良いのだけど
狭い土地に建てると
ガマンばかりになるの?
そんな疑問を解消します。
郊外でのんびり暮らすのも良いけれど、都市部に狭小住宅を建てるメリットも捨てがたい
- 都市インフラを享受できる
- 通勤・通学に便利
- 低予算で建てられる
- 家の維持コストが安い
- 動線が短くて済む
子育てを考えると郊外を選びがちです。
だけど子育てが終わった後の方が、実際には長い。
都市部で暮らすメリットも十分考慮して決めたいですね。
都市部の便利な生活、郊外で優雅な生活。
どちらも捨てがたい。
都市部の狭小住宅か、郊外の庭付きか
お金が有り余っているなら、悩む必要はありません。
都市部の便利で閑静な住宅地域の日当たりのいい場所を探そう。そして100坪の土地を買い、50坪の家を建てればいい。10億もあればソコソコの家が建てられます。
しかし、限られた予算を最大限に有効活用しようとするならば、都市部の狭小住宅か、郊外の庭付きかの判断に迫られます。
そして現在進行形で子育てをしてい世代は、子供の成長環境を第1に考えて郊外で伸び伸びと育てる選択になりがち。
子育ては20年、その後は40年
20代で子育てを始めると、40代で巣立ちを迎えます。
郊外の自然の多い場所での子育ては充実したもでしょう。
しかし、子供の成長は早く、アッと言う間に成人し、自分の道を見つけて巣立ちます。
慌ただしい毎日が懐かしく思い出す日々が、その後40年続きます。
夫婦2人になった時点で都市部に住み替えるという選択肢もあるけれど、住み慣れた土地を離れて新たな暮らしを始めるのは疲れます。老後を見知らぬ土地で迎える不安もある。
振出しに戻り、都市部の狭小住宅か、郊外の庭付きかの判断において、都市部の狭小住宅という選択肢を過小評価せず、メリットを見つめ直してみませんか?
都市部の狭小住宅を選ぶ5つの理由!
都市部の狭小住宅と聞いただけで、毛嫌いしてませんか?
郊外の草原を走り回るイメージだけで郊外の家を理想としてませんか?
実際には都市部の狭小住宅はメリットに溢れてます。
- 都市インフラを享受できる
- 他人の干渉が少ない
- 低予算で建てられる
- 家の維持コストが安い
- 動線が短くて済む
1.都市インフラを享受できる
選択肢の多い暮らし
- デパート、スーパー、ショッピングモールといった商業施設が近い
- 病院、役所、図書館、スポーツ施設といった公的施設に近い
- バス、電車、タクシーが多く、便利 などなど
刺激を受けながら、便利な生活を送れます。
通勤通学の足に困ることは無いし、帰りに買い物によるのも容易。
映画を見たり、ジムに寄るのも、気分次第で可能です。
都市のインフラが充実していることは、都市部に暮らすメリットとして第1に挙げられます。
2.他人の干渉が少ない
他人の目を気にせず、自由に暮らす
田舎では、家々が助け合ってコミュニティを維持してきたという経緯から、近隣住民の人間関係が濃い。
村祭りへの参画などのために休日を潰すことも多い。
人間関係の濃さから、近隣の私生活が筒抜けなことも多く、プライバシーを維持するのが難しい。
一方、都市部では人間関係は希薄になりがちです。
他人の目を気にせず自由にファッションや生活スタイルを楽しむことが可能と言い換えても良い。
無干渉を心地よい・暮らし易いと感じる人にとっては、都市部での暮らしは唯一無二。
他人の目が気になるなら
3.低予算で建てられる
ムダの無い暮らし
基本的には、家の大きさはコストに直結します。
大きな家を建てるには大きな予算が必要ですが、狭小住宅なら低予算で建てられます。
大家族で暮らすのならば、何部屋も必要なのかもしれない。しかし、滅多に使わない部屋があっても物置になるだけ。
『起きて半畳寝て一畳』と言います。
必要十分な広さを見つめ直すことで、コンパクトで暮らしやすい家を低予算で手に入れることが出来る。
廊下を省くのもいい
4.家の維持コストが安い
一軒家には、管理費が要らないなんて思ってる?
マンション住まいなら、管理費は当たり前ですね。
マンションの外壁・共用玄関・通路などの清掃・照明などの維持費が管理費です。
一軒家だって、管理費は必要です。
戸建てを買ったら、一生メンテせずに暮らせるわけじゃ無い。
風雨にさらされる屋根・外壁の維持や、内部の老朽化によるメンテは欠かせない。
もちろん、広い家ほどメンテ費用がかさむ。
日常的な掃除だって、広い家ほど大変!
5.動線が短くて済む
コンパクトに暮らせる
何をするにも動線が短くて済みます。
コンパクトな家だから、
- 買い物帰りでも、玄関から冷蔵庫までが近い
- 洗濯物をもって、大移動しなくて済む
- 家族の距離が、近い
都市部だから
- 通勤・通学が短時間で済む
- ショッピングも、近くで済む
- 公共交通機関までの徒歩距離が短い
便利な生活は、手放したくない。
都市部の狭小住宅を選ぶ5つの理由! まとめ
都市部での生活の便利さと自由さは、狭小住宅になるとしても代えがたい。
郊外のゆったりした暮らしは、例え不便はあっても代えがたい。
どちらが正解なんて話ではありません。
あなたのライフスタイルしだいなのだから、どちらを選んだとしても正解です。
簡単にやり直しが出来ない事なのだから、一時の感情に任せずにじっくり考えて決めよう。
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