山の日は2016年のいつ?できた理由は?

「山の日」という祝日が2016年に静かに増えたということをご存知でしょうか?これにより日本の祝日は15日間から16日間となりました。この山の日は実際カレンダー上いつなのか。そしてできた理由についてご紹介していきます。
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2016年 山の日はいつ?
新しくできた祝日「山の日」はいつなのでしょうか?
「8月11日」
これが2016年から新しく祝日になった日付です。
平成26年5月30日に法律が改定され、平成28年1月1日に正式に施行となりました。
1996年に祝日として加わった「海の日」は7月の第3月曜となっていて日付はその年毎に変動するのに対して、山の日は固定の日付です。
例えば、2016年の8月11日は木曜ですが、2017年の8月11日は金曜というように飛び石になる年が出てきます。
ではなぜ8月11日を「山の日」という祝日にしたのでしょう?
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山の日ができた理由とは?
パソコンで「うみのひ」と入力してエンターボタンを押すと、きちんと「海の日」と変換されるのに「やまのひ」と入れてエンターボタンを押すと「山の火」となってしまうくらい、まだ定着していない山の日。
できた理由としては、内閣府によると、
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」
となっています。
実際は色々と理由があったようです。
【理由①】
海の日はあるのになぜ山の日はないのか?という声が上がりました。今回制定のために動いたのは、日本の議員連盟「山の日制定議員連盟」です。この連盟が「山の日を国民の祝日に!」という活動によって決まりました。
そして当初、山の日は8月12日が候補として上がっていたそうです。ですが、1985年8月12日に日本で最多となった日本航空123便の墜落事故が起きた日であるため、これを避けて8月11日となりました。
【理由②】
なぜ8月11日にしたかというと、お盆休みと合わせて有給休暇を取りやすくするためです。時代が変わって以前よりは取りやすくなったとはいえ、まだまだ日本の風習では有給休暇は取りにくい雰囲気です。大型連休のそばに祝日を持ってくることで、有給休暇を取りやすくするというのがこの日付にした理由のひとつでもあります。
以上、2016年から始まる新しい祝日「山の日」はいつなのか、できた理由についてでした。
いずれにしても祝日が増えるのは、働き過ぎと言われる日本人にとってはいいことですね。
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