衆議院選挙は2016年?2017年? 日程はいつになるか予想

衆議院選挙は2016年?2017年? 日程はいつになるか予想

次の衆議院解散、総選挙はいつなのか?日本国民が今気になっていることの一つではないでしょうか?今回は衆議院解散総選挙は2016年内に行われるのか、それとも2017年?もし2016年に行われるとしたらいつ頃になるのか予想したいと思います。

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衆議院選挙は2016年に行われるのか?

現在国会では衆議院解散が噂されていますが、結論からいうと2016年の間に衆議院解散総選挙は行われないでしょう。

参議院選挙は2016年7月11日に行われ、衆議院の任期もあと2年以上あるのに、なぜ衆議院解散が今現在噂されているのでしょうか?それは12月に日露首脳会談が行われることからです。

12月に安部首相の地元である山口県にて日露首脳会談が行われる予定ですが、そこで北方領土問題が少しでも前進し、外交的成果として掲げることができれば安部首相は解散に打って出るのではないかと憶測が飛んでいます。
与党内ではこれから先、行けば行くほど経済環境が悪くなり、不透明感が増すので政権支持率が高いうちに解散した方が良いとの意見が強く出ているようです。
野党の幹部も衆議院の解散はそう遠くはないかもしれないと話し、具体的にはまだこれからですが解散総選挙を視野に入れて準備を始めているという噂があります。

このようにまだ噂段階なので、準備の時間的にも2016年内に衆議院解散は行われないと思われます。

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日程はいつ頃か?

ではいつ衆議院解散総選挙が行われるのか?日程の予想は2017年の1月が多数です。通常1月に行われる党大会が2017年に関しては3月に変更になりました。
なぜ3月に変更したのでしょう?党大会を1月から3月に変更したことから安部首相が年明けの日程をあけて、解散総選挙の可能性を残したのではないか?といわれています。
自民党執行部は、安部首相の自民党総裁任期延長のための党則改正を目指しており、党内に慎重論もある中、総選挙で勝ち任期延長を通すということを考えていると言われています。
また、最近話題となった蓮舫氏の二重国籍問題などで、野党第一党の民進党が国民の支持を失っていることも1月に衆議院解散総選挙をするのではないか?と予想されるひとつです。

一方で自民党の党則改正がすんなり進まずもめることを視野に入れているため、党大会の日程変更は余裕を持っただけとし、今のところは衆議院解散のことまでは考えていないと、自民党の幹部は衆議院解散との関連を否定しています。
また、今現在衆議院では3分の2以上の議席を保持しているので、議席を失うリスクを抱えてまで衆議院解散総選挙を行う理由があるのか?とも言われています。

こういった流れから確実視されている日程予想は2017年の夏~秋です。

その理由は1月に衆議院解散をすると予算成立が遅れ、経済的に悪影響を及ぼし、政権支持率が落ちることから自民党総裁任期延長のための党則改正も望めなくなると言われています。
党則改正は2017年の予算可決成立後に自民党内部で審議が行われると思われます。
2016年度の予算可決成立は3月29日だったことから、2017年も同じ流れで予想すると、衆議院解散総選挙は早くても2017年の夏と予想されます。

他にも衆議院区割り案も関係していると言われています。衆議院定員数是正のための小選挙区の区割り改正が検討されていて2017年の5月27日までに0割6減の区割り案を首相に勧告する予定です。この改正案の成立は2017年の7月~8月になると予想されているので、衆議院解散総選挙は2017年の秋口ではないか?と予想されています。

まとめ

衆議院解散総選挙の日程を色々予想されていますが実際のところはまだまだ不確かな情報しかありません。少なくとの2016年の衆議院解散総選挙の可能性は行われないと思われますが、実際行われるのは安部首相のみぞ知るというところでしょうか。

以上「衆議院選挙2016 日程はいつになるか予想」でした。