上海大江戸温泉物語の場所や証明書類とは?(画像あり)実は許可した疑いも出てきた・・・

上海大江戸温泉物語の場所や証明書類とは?(画像あり)実は許可した疑いも出てきた・・・

(出典 http://kanto.pokanavi.jp)

中国上海に東京お台場などにある「大江戸温泉物語」パクリ施設がオープンしたというニュースが世間を騒がせていますね。中には実際に潜入取材したニュースまで流れています。くまモンは撤去したという更新ニュースもありますが、そもそもこの中国版ニセ大江戸温泉物語がある場所はどこなのか気になりますよね?
また運営会社が正式に使用許可をもらったという関係書類を公開していますが、どのような内容なのかも気になります。
そしてそして、実は許可していたのではないかと疑うべき衝撃の事実が確認されています!

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上海の大江戸温泉物語(ニセ)の場所、所在地はどこ?

情報によるとこの施設がある場所は上海市場中路4066号です。地下鉄「場中路」のすぐそばにあります。

グーグルマップでみると建築前なので空地になっています。

こんな大きな騒動になっているのとは裏腹に連日盛況なのだそうです。

上海側の運営会社、関係会社や提携を主張する書類

このニセ大江戸温泉物語を運営しているのは「上海江泉酒店管理有限公司」という会社と、「上海雲湯沐浴管理有限公司」という会社です。両社は日本の大江戸温泉物語株式会社と正式に業務提携、商標の使用許可を得ていると主張し、その書類も公開しています。

こちらがその書類。
(出典:ハフィントンポスト http://www.huffingtonpost.jp/2016/12/24/ooedo-onsen-monogatari_n_13834962.html)

しかし、これを見ると、両社の署名捺印がされているわけではないので、契約書とは呼べませんよね。証明書となっていますが、偽造されている可能性もあります。

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実は許可しちゃってた疑いが出てきた・・・

ところが連日騒がれている中で気になる記事も出てきました。

実際に客として施設に訪れたニュース記者が、働いていた従業員から日本に研修のため大江戸温泉物語に行った事実があると言われたのです。このことを受け、記者は大江戸温泉物語株式会社に電話取材をしています。
記者が「中国から社員研修を受け入れたのか?」という質問に対し、大江戸温泉物語株式会社広報担当からは「12月22日の発表の通りです」という回答しか得られず、否定も肯定もしなかったそうです。
「日本から中国側に従業員を派遣したのか?」という質問に対しても「22日の発表の通りです」としか回答されなかったとのことです。怪しい・・・。
この記事の締めくくりに
「実は何かしらあったのではないかと疑いを持ってしまうことを否めず、上海の大江戸温泉物語で働いていた従業員から聞いたことは事実なのではないか?」としています。
(参考 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48789?page=5)

ちなみにこれが12月22日に公式発表した内容です。

さらに今回の事件のことを色々と細かく書かれていたコンサルタントの方のサイトを拝見すると、運営会社の「上海江泉酒店管理有限公司」の取締役及び、監査役のメンバーリストについて衝撃の事実が発見されたと書かれています。
董事長(日本でいう代表取締役会長のような役職)の名前に「MORITA MITSU・・・」と、フルネームではないものの「もりた みつ」という名前であることが確認できます。
そして、本家大江戸温泉株式会社の代表取締役は「森田 満昌」氏。上記の証明書の方です。
(参考 http://tnc-cn.com/4748/)

ちなみにこの方が森田 満昌氏。
(出典 大江戸温泉物語株式会社)

これが事実だとすると、運営会社の主張は正しいということになります。ここからは想像ですが、大江戸温泉株式会社としては業務提携や名前の使用許可をしていないが、森田氏個人が「勝手に」上海で使用許可をしていたかもしれません。そして、研修の受け入れや従業員の派遣も独断で「勝手に」やっていたのかもしれません。

このことが事件発覚後に社内でわかったので、上記広報担当からは「12月22日の発表の通りです」という歯切れの悪い回答しかできないのかもしれません。

この騒動、まだまだ続きがありそうで目が離せませんね・・・。