キリンは英語で「Giraffe」。日本語の語源は?!

突然ですが、動物のキリンって何語だと思ってました???英語かアフリカのサバンナ辺りの国の言語ではないかと思った人も多いのではないでしょうか?ところがキリンは英語では「Giraffe」ジラーフと言います。では日本語の「キリン」はどういった語源なのでしょうか?
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キリンは想像上の動物「麒麟」からきていた!!
ずばり、あの想像上の動物「麒麟」をそのまま当てはめて呼び名にしてしまったそうです。麒麟とはキリンビールのロゴにもなっているあの麒麟です。
そもそも麒麟は中国の神話に出てくる想像上の動物で、方位を司る霊獣に入り、他には「朱雀(鳳凰)」「白虎」「青龍」「玄武」がいます。でも実在する動物に想像上の動物の名前をそのまま当てはめているなんて思いもよりませんでした。
確かに角はあるし、初めて目にした日本人からしたらかなりびっくりしたと思うので、麒麟(キリン)と名付けたくなるのもわからなくもないです。
それに麒麟は霊獣で神聖な生き物です。中国の王が仁のある政治を行うと現れるとされ、幼少から秀でた才能を示す子供を「麒麟児」呼んだりします。そう考えると「キリン」と名付けた当時の日本人は初めて見るこの動物に対して、敬意を持ってこう呼んだのではないかと思います。
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キリンの種類
ところでキリンって結構種類がいるって知ってました?今回名前のことを調べていたら種類もいるということがわかりました。
・マサイキリン(日本でポピュラーな種類)
・アミメキリン
・ウガンダキリン
・ナイジェリアキリン
・コルドファンキリン
・ヌビアキリン
・アンゴラキリン
・ケープキリン
・キタローデシアキリン
それぞれ模様が違うのだそうです。キリンなんて小さなころからずっと耳にしていた言葉なのに知らないこともあるもんなんですね。
ちなみに「カバ」の英語名はわかりますか?「Hippopotamus」ヒポポタマスと発音します。カバは「河馬」と書き、でれっきとした日本語なんですね。
では「サイ」は?
英語は「Rhinoceros」ライノセロスです。サイも日本語で漢字では「犀」と書きます。
世の中まだまだ知らないことだらけですね。
以上、キリンは英語で「Giraffe ジラーフ」。でも日本語の語源は?!でした。
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