浴衣の帯 クリーニング代の値段は?相場を調べてみた

夏のお祭りや花火大会に出かける時の楽しみの一つは「浴衣」を着ることですよね。家族揃って浴衣を着て出かけるというご家庭もあることでしょう。そしてお祭りや花火大会を楽しんだ後には浴衣のお手入れが必要です。
浴衣は綿やポリエステルの素材であれば、自宅で手洗いすることができます。また最近では洗濯機で洗うことができる浴衣も売られています。ただ中には帯は素材が違うのでクリーニングに出したいというケースもあるかと思います。そもそも帯だけクリーニングに出すことはできるのか、その際のお値段はどれくらいかかるのでしょうか?
【スポンサードリンク】
浴衣の帯のクリーニング代 値段の相場
まず帯だけでクリーニングに出すことはできるのかどうかですが、基本的にはどこのクリーニング屋さんでも受けてくれるはずです。大手の白洋舎やホワイト急便、うさちゃんクリーニングであれば、確実に受けてくれます。
では気になるお値段ですが、情報を公開しているクリーニングショップの帯のみの料金をピックアップしました。
【ホワイト急便】
踊り用帯:700円
【うさちゃんクリーニング】
つくり帯ゆかた用(巻き):864円〜
つくり帯ゆかた用(飾り):864円〜
【ポニークリーニング】
帯(半幅・角帯・三尺):1080円〜
【リネット】※インターネット専用クリーニングショップ
浴衣帯:2,060円
【京都屋】※着物、和装のクリーニング専門
つくり帯ゆかた用(巻き):864円〜
つくり帯ゆかた用(飾り):864円〜
このように1,000円程度でやってくれるクリーニングショップがほとんどですが、インターネット専門のリネットだけが2,000円を超える料金になっています。帯の種類や素材によって、お値段は変わってくるようなので、お店に持ち込んで相談すれば確実に答えてくれます。
ちなみに浴衣を全てクリーニングに出すとおよそ2,000円〜3,000円なので、1,000円程度が妥当なのかもしれません。
【スポンサードリンク】
仕上がりまでの日数は?
クリーニングに出した際の仕上がりまでの日数ですが、情報として公開していたのは、リネットのみで5日後には返却可能とのことです。ですが、ほとんどのクリーニングショップでは仕上がりまでの日数にそれほど大差はないかと思います。
店舗で受け付けて、工場でクリーニングをする場合は5〜7日程度で仕上がります。店舗でクリーニング作業をおこなっている場合は、2〜3日ほどみておけば仕上がるでしょう。
頻繁に着るものではなく、夏の終わりにクリーニングに出すというケースが多いでしょうから、仕上がりまでの日数はそれほど気にすることはないかもしれませんが参考にしていただければと思います。
浴衣帯の種類
最後に浴衣の帯の種類をご紹介します。女性が着る浴衣の帯には2種類あります。「半幅帯」、「兵児帯」です。男性用には「角帯」と呼ばれる種類もあります。
【半幅帯】
浴衣の帯の結び方の基本で浴衣結びとも言われる「文庫結び」はこの帯で作るので、半幅帯が一般的な帯です。種類や素材も豊富にあります。
【兵児帯】
元々男性や子供が着る着物に使った帯ですが、近年ではこの帯も人気があります。カラフルでふわっとした作りのものが人気で、ラメが入ったような物も売られています。
【角帯】
昔からの男性用帯の定番で、女性用の帯に比べ、幅が狭くキリッとした結びになる帯です。
このように浴衣の帯には色々な種類があるので、クリーニングのお値段も変わってきてしまいます。帯の種類によってはクリーニングショップだけでなく、着物の専門店に聞いてみるのもいいかもしれませんね。
以上、「浴衣の帯 クリーニング代の値段は?相場を調べてみた」でした。
【スポンサードリンク】