プール熱に大人がかかったら会社は出勤停止?症状や対処法

プールなどを通して感染するプール熱。子供が多くかかることからも知られていますが、実は大人もかかる病気なのです。ウィルスによる病気なのでかかってしまったら会社に出勤していいのかどうか迷いますよね。
出勤せずに休む場合はどれくらい休めばいいのかなど調べてみました。
また大人がプール熱にかかった場合の症状や対処法なども記載していきます。
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プール熱にかかったら会社は出勤していいのか?
プール熱は「アデノウィルス」という非常に感染力の強いウィルスにかかることで発症します。ですから大人の場合、プール熱にかかったら会社は休んで安静にしておきましょう。
熱が下がったからといっても体内にはまだウィルスが潜伏していますので、治った後もできれば1日は休んだ方がいいでしょう。
また出社する時は念のためマスクを忘れずにつけておきましょう。
ちなみにプール熱にかかった子供の場合は、症状がおさまった2日後から通園、登校が許可されます。症状が治った場合でも感染が分かった時点で「第二種伝染病」の規定から登園、登校は停止となるんです。
プール熱の大人の症状
プール熱に大人がかかった場合の症状は、基本的には子供と変わりません。
・発熱(38〜40度の熱が4〜5日続きます)
・咳
・目の充血
などの症状です。これらの症状が出たら病院に行きましょう。
プール熱の対処法
プール熱には残念ながら特効薬がありません。ですから症状に合わせた薬を病院から処方してもらうしか対処法はありません。あとは安静にして寝ているしかありません。脱水症状にならないようこまめに水分を補給するよう気をつけます。
また、ウィルスによる感染なので、共同のタオルや食器を使うのは避けましょう。他の家族にも移ってしまう可能性があります。
プール熱は夏だけにかかる病気ではなく、季節の変わり目にかかりやすいので冬でもかかってしまうことがあります。普段から手洗い、うがいを心がけかからないよう予防に努めましょう。
以上、プール熱に大人がかかったら会社は出勤停止?症状や対処法でした。
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