お中元のお返しは親戚にも必要?

大人になり、自分も家族を持つようになると一般常識的なことがより大事になってきますね。日本の夏のご挨拶と言えばお中元。ある程度年齢の行ったアラフォーパパなら親戚からもお中元をもらうというケースもあるでしょう。そんな時困ってしまうのは親戚からのお中元にもお返しが必要かどうかということではないでしょうか?
【スポンサードリンク】
お中元のお返しは親戚にも必要なのか?
親戚に限らず、お中元のお返しを用意する必要は風習としてはないので必要ありません。尊敬している年上の方や会社の上司からもらってしまった場合は用意した方がいいかもしれませんが、お返しの品を渡さなくても失礼にはあたりません。
あくまで個人の判断で構わないものです。
【スポンサードリンク】
お礼状はきちんと出す
ただし、お礼状はきちんと出しましょう。出すタイミングは頂いたらすぐに出した方が良いです。目安としては1週間以内くらいには出すのがベストです。
以下はお礼状の文例です。
(書き出しは季節の挨拶)
・暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
・梅雨が明け、本格的な暑さがやってまいりますがお元気でしょうか。
・日に日に夏らしい日差しとなってきましたがおかわりなくお過ごしでしょうか。
(品物をもらったお礼)
・この度は大変お心のこもった素敵な品物をいただきありがとうございました。
・先日はご丁寧なお心遣いをいただきありがとうございました。
・本日は大変結構なお品をいただきありがとうございました。
(家族の感想などを入れる)
・大好物のゼリーに子供達も大はしゃぎに喜んでおります。
・珍しい地のものに父も大変喜んでおり、晩酌のお供として楽しませていただいています。
・家族全員甘いものには目がないので、早速皆でいただきました。
(結びとして相手への気遣いを入れる)
・これから本格的な暑さがやってまいります。体調にはくれぐれもお気をつけください。
・暑さが厳しい日が続きます。お体をどうぞご自愛ください。
・夏風邪などひかれませんよう皆様元気にお過ごしください。
(日付と名前)
・平成◯年◯日
・◯◯ ◯◯
という具合です。お礼状はハガキで構いませんが、金魚や風鈴、スイカなど夏らしい挿絵が入っているものを選ぶと良いでしょう。
以上、お中元のお返しは親戚にも必要かどうかでした。
【スポンサードリンク】