残暑見舞いの例文・文例 生徒と先生、友人、親戚

暑中見舞いと残暑見舞いとの違いはご存知ですか?暑中見舞いは主にお盆前、立秋(8月7日頃)前に送る挨拶で、残暑見舞いは立秋後に送る夏の挨拶です。つまり暑中見舞いを送り忘れた場合は、残暑見舞いで挨拶を送ることができます。
また残暑見舞いはなにも大人だけの習慣ではありません。子供だって長い夏休みの間、1ヶ月以上会わない学校の先生や友達に残暑見舞いを出すのはいいことです。先生や友達の親達から「日本の良い風習を身につけていて礼儀正しい」という印象になるでしょう。先生は生徒のためにしっかり返事を書いてくれるはずです。また夏休みに遊びに行った親戚に向けてお礼を兼ねた残暑見舞いを送るのもいいことです。
子供のためにもアラフォーパパとしては、今年は子供に残暑見舞いを書かせてみるのもいいかもしれませんね。でもいざ送るとして、残暑見舞いはどのような文章を書けばいいのでしょう?そんな悩みに今回は、子供が小学生という設定で、「生徒から先生へ」「学校の友人へ」「親戚の人へ」という3つのパターンから例文、文例をご紹介します。
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残暑見舞いの例文・文例 生徒から先生へ
ではまず生徒から先生に送る場合の例文・文例です。小学生低学年、高学年で分けておきます。
ざんしょおみまいもうしあげます
毎日あつい日がつづきますが、先生は元気ですか?
ぼくはまいにちプールに行っておよいでいます。
おかげでたくさんおよげるようになりました。
先生も、元気にすごしてください。
2がっきもよろしくおねがいします。
へいせい28年8月
ざんしょお見舞い申し上げます
まだ暑い日が続きますが、先生はお元気にお過ごしでしょうか?
私は元気に毎朝ラジオ体操に行っています。
今年は花火大会に2回も行きました。とってもキレイでした。
先生はこの夏にどこかにでかけましたか?
もう少しで新学期です。先生にお会いできるのを楽しみにしています。
平成28年8月
いずれの場合も構成は同じです。
①残暑見舞いの挨拶(。は入れません)
②季節の言葉を入れて、相手を気遣う文章にする
③自分のことを書く
④再度相手を気遣う文章を書く
⑤締めくくりの挨拶
⑥日付
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残暑見舞いの例文・文例 友人へ
続いて、親しい友人に向けた残暑見舞いの例文、文例です。
毎日暑い日が続いていますが◯◯君(ちゃん)はお元気ですか?
僕は(私は)かき氷を食べ過ぎてお腹をこわしましたが今は元気です。
先週北海道のおばあさんの家に遊びに行きました。おみやげを買ってきたので
2学期が始まったらわたします。
◯◯君(ちゃん)ともう少しで会えますが、それまで元気にお過ごしください。
では2学期、学校で会いましょう。
平成28年8月
友人の場合は、大人に向けた文章よりもフランクにした方が親しみがわきますね。夏休みに起きたちょっとしたトラブルも面白い話題になります。
残暑見舞いの例文・文例 親戚へ
最後に子供が親戚に送る場合です。おじいさんやおばあさん、おじさん、おばさんなどに遊びに行ったお礼を兼ねて送ることを想定した例文、文例になります。
まだまだ暑い日が続いていますがおじいさん(おばあさん、おじさん、おばさん)はお元気ですか?
今年もいろんなところに遊びに連れて行ってくれてありがとうございました。
海でやったバーベキューも楽しかったし、サファリパークもとっても楽しかったです。
毎日スイカを食べてお腹がタプタプになったけど、とってもおいしかったです。
今度はお正月に遊びに行きますね。それまで病気をしないで元気にお過ごしください。
また会えるのを楽しみにしています。
平成28年8月
遊びに行ったお礼とその時一番印象に残ったことなどを書かせると良いでしょう。スイカを毎日食べたくだりは愛嬌なので、親がアドバイスして入れてあげるとかわいい印象になります。
以上、小学生を対象にした残暑見舞いの例文、文例として「生徒から先生へ」、「学校の友人へ」、「親戚の人へ」というパターン別でご紹介しました。