運動会の曲 かけっこ、ダンスの定番はコレ

昔は運動会は秋の行事だと思っていましたが、最近は春もやるのが定番のようです。運動会といえば、かけっこ、ダンス、玉入れ、組み体操などなど色々ありますが、各種目を盛り上げるために欠かせないのが音楽ですよね。運動会の時に流れていた曲っていつまでたっても頭から離れないものです。ただ口ずさめるものの曲名はわからないってことないですか?
というわけで、今回は定番の運動会の曲をまとめてみました。
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かけっこの定番曲
【ギャロップ】
リレーでよく使われる定番曲です。ロシアの作曲家カバレフスキーが1939年に作った組曲。ギャロップとは馬術用語で「全速力」という意味で、まさにかけっこを象徴する曲なんですね。
【クシコスポスト】
ドイツの作曲家ネッケによる作品。こちらもリレーといえばこの曲というくらい有名ですね。この曲も馬に関係して、クシコスとはハンガリー語で「チコーシュ」のことで馬車の係や四輪馬車を指すそうです。それのポストなので、日本語に訳すとクシコスポストは「郵便馬車」という意味。
【天国と地獄】
こちらもかけっこの定番曲。ドイツ出身のオッフェンバックによるオペラの曲。文明堂のカステラのCM「カステラ1番、電話は2番♪」でも有名ですね。
【トランペット吹きの休日】
アメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンによる1954年の作品で、この曲も記憶に残っている人達は多いのではないでしょうか。スター・ウォーズやインディ・ジョーンズのテーマ曲を作ったジョン・ウィリアムズもロイ・アンダーソンをアメリカ軽音楽の巨匠と評しています。
以上の4曲が王道のかけっこ定番曲かと思います。
ダンスの定番曲
続いてダンスの定番曲。運動会のダンスといえばフォークダンス。女子と手をつなぐのがこっ恥ずかしかったパパも多かったと思います。
【マイムマイム】
定番中の定番。イスラエルの民謡。「マイム」は、ヘブライ語で「水」という意味で、現在のイスラエルの地に戻ってきたユダヤ人が、未開の地に水を引いた際の喜びを表した歌として作られたようです。
【ジェンカ】
これもよく聞きましたよね。フィンランドでできたダンス音楽ですが、正式タイトルは「レトカ イェンッカ(Letka Jenkka)」と言います。
「レトカ イェンッカ(Letka Jenkka)」は、「列になって踊るショティッシュ」という意味だそうです。世界では「LetKiss」という曲名の方が有名で”坂本九”が「Let’s Kiss 頬を寄せて」でもカバーしています。
【オクラホマミキサー】
有名なフォークダンスですね。19世紀後半にアメリカでできた曲で、正式タイトルは「藁の中の七面鳥」と言います。「オクラホマミキサー」は日本でできた別タイトルなのでアメリカで言っても通じません。アメリカ=オクラホマ州、ミキサーは複数で輪を作って踊るダンス形式の名前なので、オクラホマミキサーとついたのかもしれません。
【コロブチカ】
ロシアの楽曲で、これもフォークダンスではよく踊られる曲ですね。コロブチカとはロシア語で「行商人」という意味です。
以上の4曲が王道のフォークダンス曲かと思います。
こちらはコロンビア・レコードが制作した学校フォークダンスDVDの一部抜粋。このムービーによると今は小中高とダンスが必修科目になっているんですね。
これ意外にもYou Tubeで踊り方を調べることができるので、運動会で子供達と踊る機会が巡ってくる前に身につけておくのもいいかもしれませんよ。アラフォーパパにかけっこはちょっとキツイですが、フォークダンスなら楽しくできるかもしれないですしね。
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