シャボン玉の作り方!洗剤と砂糖で割れないシャボン玉に!

シャボン玉の作り方!洗剤と砂糖で割れないシャボン玉に!

子供の頃、石けんや洗剤でシャボン玉の液を作った記憶はありませんか?ワクワクしながら吹いてみると、すぐに割れてしまったり、うまくシャボン玉ができた時には「このまま割れなかったらいいのになぁ」と思ったりしましたよね。

最近では「割れないシャボン玉」の作り方があるんだとか。今回はそんな「割れないシャボン玉」の作り方をご紹介します。

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洗剤と砂糖で割れないシャボン玉を作ろう!

昔は洗剤と水、石けんと水などの材料で作っていましたよね。でもそれではすぐに割れてしまいます。

シャボン玉が割れる原因は、

・シャボン玉の水分が蒸発してしまい、膜が薄くなることにより割れる。
・重力でシャボン玉の液体が下側に集まり、上側の膜が薄くなることにより割れる。
・ホコリやチリなどの障害物が原因で割れる。

これらがシャボン玉が割れる原因の多くを占めているそうです。

その中の「蒸発して割れる」原因が“砂糖”を入れることによって解消されるそうです。

砂糖入りのシャボン玉液の作り方

■材料
水(ぬるま湯):200ml
洗剤(中性洗剤):50ml
砂糖:25ml(15g)
※中性洗剤は界面活性剤が35%以上のものがおすすめです。薄い場合は上記より少し多めに入れて下さい。

■作り方
①水(ぬるま湯)の中に砂糖を入れ混ぜる。
この時、水よりもぬるま湯の方が砂糖が溶けやすいので、ぬるま湯で作るのがおすすめです。砂糖が残っていると、割れる原因となる為、しっかりと混ぜて砂糖を溶かしきって下さい。

②中性洗剤を入れてよく混ぜる。

以上でできあがりです。

ちなみに、ご家庭に洗濯のりがある場合、そちらを混ぜるとより割れにくいシャボン玉液ができます。

洗濯のりがある場合の材料は、

・水(ぬるま湯):400ml
・洗濯のり:100ml
・洗剤(中性洗剤):50ml
・砂糖:25ml(15g)

となります。
また、砂糖の代わりにハチミツやシロップを使用してもいいそうです。

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ストロー以外の面白い道具

一般的なシャボン玉の道具といえば、先2~3cmほどの切り込みを4箇所ほど入れ、お花が咲いたような形のストローですよね。

それ以外のものでもシャボン玉を作ることができます。面白い道具をいくつかご紹介します。

◎ペットボトル
500mlのペットボトルの底を切ったもので大きなシャボン玉を作ることができます。口が大きめなので、間違って液を飲んでしまわないように注意して下さいね。

◎モール
100円均一などで売っているモールを使用します。モールで好きな大きさの輪を作ってみたり、何本かのストローを束ねるのに使ってもいいですね。

◎針金ハンガー+毛糸(またはタコ糸)
針金ハンガーを丸く曲げ、付け根部分にある隙間をペンチで曲げてなくします。針金ハンガーの輪の部分に、シャボン液がつきやすくなるように毛糸(またはタコ糸)を巻きつけます。大きなシャボン玉ができますよ。

◎うちわ
使わなくなった“うちわ”の紙をはずし、骨の部分でシャボン玉を作ります。たくさんのシャボン玉ができて面白いですよ。

◎綿のロープ+園芸用の支柱2本+タコ糸
輪にした綿のロープを園芸用の支柱にタコ糸で結びつけます。2本の支柱の間に輪ができるように結んで下さい。ロープ部分をシャボン玉に浸してから、体の前で広げゆっくりと後ろ側に歩いていき、最後は支柱を閉じます。巨大なシャボン玉を作ることができます。

シャボン玉の道具は、身近な物や廃材などを使用して作ることができます。シャボン玉液がつきにくい素材のものには、毛糸やタコ糸を巻きつけると、液がつきやすくなります。

まとめ

洗剤と砂糖を使用した割れないシャボン玉の作り方をご紹介しました。シャボン玉液や道具は買わなくてもご家庭にある物で作ることができます。是非お子さんと一緒に、割れないシャボン玉液や面白い道具を作って遊んでみて下さいね。

以上、「シャボン玉の作り方!洗剤と砂糖で割れないシャボン玉に!」でした。