遠足のおやつが禁止⁉︎配布制など変わる小学校の遠足事情

遠足のおやつが禁止⁉︎配布制など変わる小学校の遠足事情

小学校の遠足のおやつが全面禁止⁉︎今回はそんなショッキングなお話しです。アラフォーパパ達の楽しい思い出として残っている春と秋の遠足。楽しみのひとつにおやつがあったと思います。前の日にはおやつ代の300円を握りしめ、駄菓子屋さんに行ったという人も多いと思います。遠足は前の日から始まっていたと言っても過言ではないですよね。

そんな遠足のおやつ事情が小学校では変わりつつあるようです。今回はおやつ禁止にしている理由や禁止ではないまでも配布などの変わったルールを取り入れているところもあるようなので、実情を調べてみました。

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なぜおやつ禁止なのか?

まず真っ先に思うのはなぜおやつを禁止にする必要があるのか?ということですよね。禁止にした学校の考えは以下の理由などが上げられます。

◯平成17年6月に「食育基本法」という法律が成立したのをきっかけに関係省庁が食育に力を入れ始めたため、学校に食育に関する活動指針や結果報告をもとめるようになりました。その一つとして、遠足のおやつにスポットがあたり、「お菓子=体に良くない」という食育基本法の考えから禁止になりました。

◯遠足は遊びではなく社会見学を兼ねた屋外学習の場であるという捉え方をしている学校は、遠足の時間も授業中と同じと考えおやつを禁止にしています。

◯おやつによる格差を起こさないため。遠足のおやつ代と言っても家庭によっては負担になるので、おやつを持ってこれない子供もいるようです。こういった不公平が起きないために禁止にしました。

聞けば納得できる部分もありますが、やはり遠足は子供の楽しみで、おやつは遠足のわくわく感盛り上げる大事なアイテムだと思うのでなくなるのはやはり寂しいですよね。

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配布制など変わったルールを取り入れている学校

学校によってはおやつ禁止まではいかないまでも変わったルールを取り入れているところもあります。変わったルールの一例です。

◯学校が配布する。
これは不公平感やおやつの中身や成分を管理できるという点から取り入れている学校があるようです。ですが、友達がどんなおやつを持ってきたかを見えあいするのも楽しみの一つなんですけどね。

◯おやつの交換禁止
恐らくエビなどにアレルギーを持つ子供に友達が知らずにアレルギー反応を起こしてしまうお菓子をあげてしまうのを防ぐためということではないでしょうか。またいじめにつながるという考えもある気がしますが、定かではありません。ガチガチのルールで本当に寂しい限りです。

◯上限金額がない。
昔は150円とか300円というおやつの上限金額があったかと思いますが、今は「食べきれる分だけ」というルールにしている学校もあるそうです。最後学校に着いたら、中身をチェックするのでしょうか?そして残していたらどんな罰が下されるのでしょうか?

まとめ

今の時代は良くも悪くも親が学校に介入してきて、度を超えた要求をすることもあるようです。いわゆる「モンスター◯◯」ですね。こうした人達の影響もあって、学校生活はどんどん窮屈でつまらないものになっているのではないかなと心配してしまいます。

以上、「遠足のおやつが禁止⁉︎配布制など変わる小学校の遠足事情」でした。

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