ベビーサイン一覧 いつから始める?ママと赤ちゃんの貴重なコミュニケーション

親の育児ストレスも減ると言われているベビーサイン。ベビーサインは、90年代にアメリカで生まれたまだしゃべることができない赤ちゃんに手の動きなどを覚えさせて、何を求めているのかを伝える親子のコミュニケーション手法です。
言葉を口に出すという行為は喉や舌の筋肉が発達してからでないとできません。だからこれまで子供は泣き叫んで要求を伝えていたのですが、それは同時に親側のストレスにもなります。
ベビーサインができるようになれば、このストレスからも開放されます。果たしてどんなベビーサインがあるのか見てみましょう。
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【ベビーサイン一覧と解説】
ベビーサインにはたくさんの種類がありますが、代表的なものを抜粋しています。最後に一覧表も掲載していますので参考になさってください。
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なにかを「もっとちょうだい」というときのベビーサイン。両手の指先をチョンチョンと何度かくっつける仕草です。 |
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ご飯や遊びなどをやめるときに使います。手の平を下から上に向けます。 |
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ご飯やおやつがおいしい時のサイン。ほっぺをパチパチと叩く動作です。 |
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本を見たいというときのサイン。両方の手のひらを合わせて開く動作です。 |
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靴を履いて出かけるときのサイン。両手をまるめてチョンチョンとくっつけます。 |
以上のようなベビーサインがありますが、たくさんあるので一覧表を見てもらうか、ネットで検索すると他にも色々出てきます。
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【いつから始めればいいのか?】
できるようになるととっても便利なベビーサインですが、いつから始めればいいのでしょうか?
一般的にはお座りができるようになる頃だそうです。大体6ヶ月〜7ヶ月くらいからでしょうか。この頃になると離乳食が始まるので、離乳食を食べさせながら「おいしい」や「もっと」を繰り返し教えます。また、まわりの人や物に興味を持ち始めるので、そういう仕草が見え始めた頃が始めるタイミングです。そして何より大事なのは、焦らずにゆっくり時間をかけて何度も繰り返して教えてるようにしましょう。我が家では奥さんが、無理強いはしないようにじっくり教えていました。おかげで、「おいしい」と「もっと」と「ねんね」は比較的早く覚えましたね(^^)
【講座や本】
住んでいる自治体によってはベビーサインの講座が開かれています。ママ友パパ友ができる利点もあるので参加するのもいいと思います。また、ベビーサインの本も多く出版されているので、Amazonや楽天ブックスで購入して本を読んで覚えるのもいいかもしれませんね。
できるようになるまで少し根気のいるベビーサインですが、赤ちゃんが覚えてくれると親のストレスは格段に減るのでとってもオススメです。
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