2016年の七五三はいつ?早生まれの男の子、女の子は?

わが子の健やかな成長と幸せをお祈りする七五三。着物の準備や写真館の手配など、親は大忙し!直前になって慌てないように2016年の七五三はいつなのか時期を知っておきましょう。また、早生まれの子供の場合はどうすればいいのか、男の子、女の子別で解説します。
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2016年 七五三はいつ頃するの?
本来、七五三は11月15日に行われていた行事です。しかし、最近は両親の仕事や予定に合わせて、10月中ごろ~11月の前半に行われることが増えてきました。必ずしも11月15日を過ぎてはいけないという決まりはないので、空いている時期を見計らって11月の終わりに日程を調整する方もいます。
写真館やカメラマンに撮影をしてもらうという場合、混み合う時期は予約が取れないこともあります。七五三のシーズンをずらすだけでお得な料金で撮影できることもあるので、11月15日にこだわらないのであれば時期をずらしてもいいかもしれませんね。
ですから、2016年に限らず、10月中ごろ〜11月中ぐらいで行えばいいかと思います。
【早生まれの場合の七五三のタイミング 男の子、女の子別】
早生まれの子供を持つ方が悩むのが、「3歳の七五三はいつやればいいの?」ではないでしょうか。この時期は1年の成長差が大きいので、3歳になる前と3歳になった後では、見た目も中身の成長も全然違います。数え年で七五三をすると3歳前。まだまだオムツの子も多いでしょう。我が子のパワフルぶりに、長時間静かに座っていられるかしら・・・と不安になるのも無理はありません。
男の子の5歳の七五三の場合、多くの人は満年齢で行う方が多いようです。子供の体型が小柄の場合にサイズが合う貸衣装が少ないことや、まだまだ暴れん坊で手がかかるからという理由が目立ちます。
結論から言えば、数え年にこだわって七五三をする必要はありません。満年齢で考えて、翌年に七五三を行ってもいいということです。本来は数え年で七五三を行っていましたが、上記の理由から最近では満年齢で行うことも増えてきています。
兄弟がいる場合、一方を数え年、もう一方を満年齢で考えて2人の子供の七五三を同時に行うこともあります。2016年に行うか、それとも2017年に行うかは、子供の成長具合や家族構成によって調整するのも一つの手です。
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七五三の豆知識
ところで、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳と、男女でお祝いする年齢が違う七五三ですが、これには平安時代から伝わる理由が関係しています。
3歳は「髪置き」と言います。平安時代では3歳までは男女関係なく髪の毛を剃って、3歳の誕生日から髪の毛を伸ばす風習がありました。健やかな髪の毛が生えてくるようにという願いを込めてお祝いします。
5歳は「袴着」です。この日から自分で袴を穿けるようになるというけじめの日です。男の子だけに行われるようになったのは江戸時代に入ってからのことです。
7歳は「帯解き」です。この日から一人で着物の帯を結べるようになって、一人前の人間として社会に出るというけじめの日です。江戸時代に入る前は、袴着と同じく5歳で行われていました。
まとめ
伝統的な七五三の時期は11月15日ですが、両親の予定や、その他の都合に合わせて日程調整する人がほとんどです。七五三を行う年齢に関しても、この時期にしなければいけないという決まりはないので、自分達家族に最適な時期を見てお祝いしてあげて下さいね。
2016年、初めて七五三を迎える全てのお子様におめでとうを贈ります。
以上、「2016年の七五三はいつ?早生まれの男の子、女の子は?」でした。
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