紫外線対策 目のケアはいつから?必要な理由

紫外線対策 目のケアはいつから?必要な理由



日差しが強くなってくると気になるのが紫外線による影響。そのために皆さん早い段階から紫外線対策をされていると思います。ところで紫外線対策で目もケアもきちんとされていますか?肌だけでなくダメージは目にもあります。
今回は目の紫外線対策についていつから始めるべきなのか、またケアが必要な理由についてご紹介します。

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目の紫外線対策はいつからするの?

紫外線は1年中降り注いでいるものですが、量が増えるのは3月の下旬頃から徐々に増え始め、7月〜8月がピークになります。ですから、3月に入ったあたりから紫外線対策を行うと良いでしょう。9月に入っても残暑が残って日差しの強い日があるので、9月いっぱいくらいまでは対策が必要です。
また紫外線の量は、平野部よりも山など高い所の方が多くなります。ですから登山が趣味だという人は目の紫外線対策はいつからということはなく、晴れている日はいつでもした方が良いでしょう。

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目の紫外線対策が必要な理由

肌の場合、紫外線対策をしないと日焼けしたり、シミになってしまったりするという弊害がありますよね。目の場合はどうでしょうか?
実は目には元々紫外線を防ぐ力は備わっています。日常生活や通勤、通学程度の移動であれば特に何もしなくても目への影響はないそうです。ですが、長時間紫外線が強い場所にいると白内障や黄斑変性症、角膜炎になってしまうリスクがあります。

【白内障とは】
眼の中のレンズの役割をする水晶体が傷ついて濁ってしまう病気

【黄斑変性症】
物がゆがんだり欠損して見える病気

【角膜炎】
黒目の表面が傷ついて、目が充血したり痛みがでる病気

登山で山の上にいる場合や海水浴や釣りなどアウトドアで長時間野外にいるときは対策をしっかり取りましょう。

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具体的な目の紫外線対策

では、具体的に目の紫外線対策とは何をすればいいのでしょうか?

【UVカット加工がされているサングラスをかける】
サングラスについては注意が必要です。というのもUVカットとサングラスのレンズの濃さは関係がありません。レンズが濃いからUVカット率(紫外線透過率)が高いと思っている人もいるようですが、UVカットの効果とレンズの濃さは別物です。
逆にレンズが濃すぎると、目の瞳孔が開いてしまうため、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。とはいえ、薄い色のサングラスでは太陽の眩しさが防げないのでほどほどのレンズの濃さで、UVカット加工がしっかりされている物を選ぶようにしましょう。

【帽子を被る】
つばの大きい帽子を被ることも有効です。また帽子は熱中症予防になります。ガーデニングや畑仕事をするときなどは被って作業すると良いでしょう。

【日傘をさす】
女性の場合は日傘もさすのも有効です。紫外線を約30%ほど防ぐことができるそうです。日傘はファッションの一部にもなりますからオシャレのアイテムとしても楽しむことができますね。

以上のような対策を組み合わせることも更に有効ですね。「日傘+サングラス」、「帽子+サングラス」など状況に合わせて組み合わせれば、紫外線の目への影響はほぼ確実に防ぐことができると思います。

以上、紫外線対策の目のケアについて、いつからするべきか、また必要な理由についてご紹介しました。これからますます夏本番となっていきますから、目の紫外線対策もしっかり準備しておきましょう。

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