子供の日焼け後のケア 化粧水以外にもおすすめ方法

子供の日焼け後のケア 化粧水以外にもおすすめ方法



意外と忘れがちな子供の日焼け対策。春の運動会、夏のプールや海水浴。夢中で遊ぶ我が子を見るのは嬉しいですが、帰りによく見たら顔や手が真っ赤!ということもありえます。
というわけで、今回は事前に対策を忘れてしまった場合の子供の日焼け後のケアについてご紹介します。化粧水以外にもおすすめの方法などを見ていきたいと思います。

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子供の日焼け後のケア、おすすめ方法

【ケア方法①】
肌を真っ赤にして痛いと訴えている場合は、まずはとにかく冷やしましょう。帰り道なら、水で冷やしたタオルを焼けた箇所にあてておきます。家に帰り着いたら、水道の水かシャワーから水を出して冷やします。
それからアイスノンや保冷剤、氷などでさらに冷やします。直接肌にあてないように薄手のタオルかガーゼにくるんで、1箇所にあてすぎないように気をつけながら冷やします。

【ケア方法②】
冷やし終わったら、次にやることは保湿です。焼けた肌は水分が不足しているので、刺激のない化粧水と保湿クリームをまんべんなく塗って肌から水分が抜けるのを防ぎます。化粧水では、アベンヌウォーターがスプレー式で手軽に使えるので、外出の時は持っておくといいでしょう。昔から火傷にはアロエが用いられていたので、アロエベラ成分が入った化粧水もおすすめです。

【ケア方法③】
日焼けをすると体内の水分もなくなるので、飲み物も忘れずに飲ませるようにしましょう。塩分も飛んでいるので水やお茶よりもスポーツドリンクを飲ませる方がいいです。
普段から外で遊ぶ時はスポーツドリンクを持つことを習慣にしておけば、いざというとき心配ありませんね。

また、これらは軽度の火傷に近い日焼けの場合のケア方法です。あまりにひどい場合は、小児科か皮膚科の病院に連れて行きましょう。

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日焼けする前の対策

次からは失敗しないように事前に日焼け対策をしておきたいですよね。では、どのような対策方法があるのかいくつかご紹介します。

【日焼け止め選び】
日焼け止めクリームなどを塗るのがもっとも効果的な方法です。ただし、敏感な子供の肌にあったものを選ぶようにしないといけません。紫外線吸収剤や合成ポリマーなどのケミカル素材が入ったものは刺激が強すぎるので避けましょう。また、臭いや色がついているものより無臭、無色タイプのものがおすすめです。アルコールが入ったものも肌に刺激があるのでさけましょう。
できれば事前にいくつかの商品でパッチテストをしておくと安心ですよね。
普段の外出程度ならばSPF10〜20くらいのものを選びます。プールや海水浴で長時間肌を露出する場合はSPF20以上のものを選ぶようにして、2時間おきくらいに塗り直すようにしましょう。

【帽子】
公園で遊ぶ場合などは熱中症を防ぐ意味でも必要なアイテムです。UVカットに優れた帽子や首の後ろまで日除けがついた帽子など紫外線対策がされたものを選ぶようにします。

【UVカットの服】
最近では子供用にUVカットが施されたパーカーやシャツが売られています。Tシャツもあるので、海水浴の時などはなるべく着させるようにしましょう。

【サングラス】
紫外線は目にもよくないので、子供でもサングラスをかけた方がいいんです。最近では子供用サングラスが増えてきたので1個持っておくようにするといいでしょう。フレームにゴムがついていて、ズリ落ちたりしないタイプのものも売られているので便利だと思います。

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日焼けは少しはした方がいい!?

日焼けの原因は紫外線ですが、実は紫外線は全て悪というわけではありません。紫外線を浴びることで体内のビタミンDを作る手助けをします。ビタミンDは骨や歯を生成して丈夫にする成分なので、成長途中の子供にとって大切な栄養素です。
また、朝の日光を浴びることで、体内の時間間隔を整えて生活のリズムを正しくする効果もあります。
さらに紫外線には皮膚の殺菌効果や表面の古い角質を取り除く効果もあります。
最近では、紫外線を浴びることで脳内に分泌される物質が、うつ病や痴呆症にも効果があるという研究結果も出ているそうです。

そう言えば昔からよく「日光浴をしよう!」と言われましたよね。紫外線は何かと悪者扱いされますが、このようにメリットもあります。

ただし、紫外線を吸収するのに適した時間は1日15分程度と言われています。しかも吸収するために全身の皮膚を出す必要はなく、手の甲からでも十分取り込めるそうなので、メリットがあるからといって、肌を必要以上に出して長時間浴びるのはやっぱりよくないのです。

ですから、毎日朝早起きして、昇ってきた太陽にむかってラジオ体操をするというオーソドックスな行為がやはり健康的でいいということなんですね。

以上、日焼け後のケアで子供にもおすすめの方法をお送りしました。日焼けは事前対策が大事ですが、忘れてしまった時のケア方法を知っておくことも大切です。これらの知識をみにつけて楽しい時間を子供と過ごしてください。

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