食後歯磨きの時間 タイミングはいつ?何分後がベストか解決!

食後歯磨きの時間 タイミングはいつ?何分後がベストか解決!



歯磨きは食事をしたら毎回するのがベストと言われていますね。では食後すぐにすればいいのか、少し時間をおいてからした方がいいのかタイミングについては何分後に磨くのがいいのかご存じですか?実は世の中には歯磨きはいつするべきかには色んな説があります。
アラフォーパパにとっては、自分の歯磨きはもちろん、子供の歯のことも常に心配ですよね?

そして5月22日の「くりぃむしちゅーのハナタカ優越館」(テレビ朝日 毎週日曜18:57〜)でこのことが取り上げられます。番組の予告では「食後すぐに歯磨きする人は要注意」とされています。果たしてどんな内容なのでしょうか?

今回はテレビ放送される前にこの疑問について解決したいと思います。

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食後の歯磨きの時間のタイミングはいつ?何分後がベストなのか

かつての歯磨きの常識は、「333」でした。一日3回、食後3分以内、3分間歯磨きする。という意味です。ところが今は色んな研究結果から歯磨きのタイミングについて論争が起きています。

【食後30分説】
食べ物の酸によって唾液の中和が起き、歯の外側にあるエナメル質が一時的に柔らかくなり、それが再び硬くなるのに約30分かかる。という海外の研究結果を根拠に、食後すぐに歯磨きをするとエナメル質を削り落としてしまうと言われるようになり、「食後の歯磨きは30分経ってから」という説がメディアで紹介されるようになりました。

日本で知られるようになったきっかけは2010年9月に放送された「ためしてガッテン」です。NHKの番組なので信じる人も多かったと思われます。

【食後すぐ説】
食後30分説に対して異を唱えたのが日本小児歯科学会という団体です。昭和38年から続く団体で医療系大学の教授や歯科医師が参加してます。日本小児歯科学会によると、この食後30分説は「酸蝕症」という虫歯とは別の歯の病気に対する研究結果で、普通の食生活をしている人達には当てはまりにくいと発表しました。
そして、食後30分後などと気にせず食後なるべく早く歯を磨いた方がいいと結論付けました。
日本小児歯科学会がなぜ食後すぐに歯を磨いた方がいいとしているかというと、歯磨きをしないと歯垢による細菌によって糖質が分解され酸となり、歯が溶けだす脱灰となるためです。

以上のことから、どうやら食後の歯磨きのタイミングは食後すぐで問題なさそうですが、30分後の方がいいという声もまだ多く存在しています。

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大切なのは就寝前の歯磨き

タイミングについては色んな意見がありますが、どの説も共通しているのは1日に何度か行う歯磨きの中で一番大事なタイミングは就寝前の歯磨きとのことです。
口内の最近の繁殖は就寝中がもっとも高くなるため、就寝前にしっかり歯磨きして脱灰を防ぐようにするのが一番とのことです。
一日の終りは歯磨きを念入りにした方がよさそうです。

ちなみに朝の歯磨きは朝食後ではなく、朝食前の方がいいそうです。理由は、就寝中に増えた細菌が残ったまま食事をするのは別の意味で体によくないからです。朝食前に軽く歯磨きをして、食後再度歯磨きをするという習慣の方がよさそうです。

以上、食後歯磨きの時間 タイミングはいつ?何分後がベストか解決!でした。

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