ブタクサの花粉症 ピーク時期や症状、対策は?

ブタクサの花粉症をご存知でしょうか?スギの花粉症ほど有名ではありませんが、最近では年々数が増え、多くの人が悩まされています。今回はブタクサの花粉症について、2016年のピーク時期や、特徴的な症状、対策方法についてまとめました。
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2016年のブタクサ花粉飛散予想
2016年のブタクサ花粉飛散量は、前年度と比べるとやや少なくなるのではないかと予想されます。2015年の夏の気温が例年ほど上がらなかったためです。気温が高ければブタクサなどの植物はグングンと育ちますが、気温が低いと生育状況は若干悪くなります。
2016年はスギ花粉の飛散量も例年より少なめだったこともあり、ブタクサに限らず、様々な植物の花粉飛散量が少なくなると予想されています。
ブタクサの花粉症のピーク時期は?
キク科のブタクサは、7月から10月にかけて花が開きます。花が開いてから花粉が飛び始めますから、花粉症の方は8月から要注意!ただし、開花時期は地域によって若干違うので、自分の地域のピーク時期を覚えておきましょう。
ちなみに、苫小牧市医師会が発表した記事によれば、北海道はブタクサがほとんど生えていません。一番早くピークを迎えるのは関東で7月~12月。次いで東海が8月、東北と関西は8月~10月、一番遅いのが九州で9月~10月です。地域によっては最長3か月ほど花粉の飛散が続きますから大変ですよね。
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ブタクサの花粉症の症状や対策
ブタクサの花粉症の症状は、鼻、目、喉、耳に現れます。鼻に現れる代表的な症状は、鼻づまりや鼻水、くしゃみ。目は、痒みや充血。喉や耳には、痒みなどの違和感が現れます。症状が重い人だと、全身に痒みが出たり、倦怠感、頭痛な、微熱どの症状が見られることも。
中には、咳が止まらないという人もいます。花粉症が原因の咳であれば、アレルギー用の薬で症状を緩和することができます。
ブタクサは木ではないので、遠くまで花粉が飛んでしまうことはなく、身近なところに生えているブタクサ対策が重要です。対策方法は、マスクやメガネで侵入経路を遮断すること、洋服についた花粉を玄関先でしっかり落としてから室内に入ること、外に洗濯物を干さないことの3つです。家の周りにブタクサが生えている場合は、草むしりも忘れずに。
ブタクサ花粉は、2016年はやや少なめの飛散量が予想されます。とはいえ、8月~10月にかけての時期は要注意!鼻や目、その他体のいたるところに症状がでる可能性がありますから、マスクやメガネでしっかり花粉症対策しておきましょう。
以上、「ブタクサの花粉症2016 ピーク時期や症状、対策は?」でした。
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