東京湾大華火祭が2016年から中止の理由(東京湾花火大会)

東京湾大華火祭が2016年から中止の理由(東京湾花火大会)



夏の風物詩である花火大会。東京で開催される花火大会の中で有名なものの一つに東京湾花火大会、正式名称は東京湾大華火祭があります。その東京湾大華火祭が、実は昨年2015年を最後に2016年から当面の間中止になっていたことをご存知でしたか?
主催の中央区のホームページでも2016年2月1日に正式に休止の発表がされました。

なぜ休止(中止)になってしまったのか、その理由と再開の時期について調べてみました。

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東京湾花火大会(東京湾大華火祭)が中止になった理由

中央区によると、「メイン会場の場所が2020年の東京オリンピック競技大会開催に伴う選手村となり、その整備工事を行っていることから観覧場所を区内に確保できなくなってしまったので、花火大会を開催することは困難と判断して休止を決定した」とのことです。

なるほど、オリンピックの影響で中止となったのですね。夏の風物詩がなくなってしまったのは残念ですが、大きな経済効果があるオリンピックのためならば致し方無いですね。

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再開の時期

東京オリンピック開催に伴う中止なのであれば、2020年の大会が終わった翌年2021年からは再び開催されるのでしょうか?中央区による今後については、以下の通りです。

「今後とも晴海地区に大規模な観覧場所を確保することは困難ですが、新たな観覧会場の確保や打上げ場所の調整などを含め、引き続き東京都及び周辺区、関係機関の協力を求め、東京湾を舞台とした同規模の花火大会が早期に再開できるよう全力で取り組んでまいります。」

この文章を読む限り、2020年までの中止というよりは、新たな場所を確保するのに2016年は間に合わなったので中止というように読み取れます。なので、新しい場所が確保され次第再開されるようです。
ということは、2020年より前に再開するかもしれませんね。ただ、狭い東京で他に開催できる場所はなかなか難しいかと思いますが・・・。

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その他の東京の花火大会は大丈夫?

東京五輪が理由だとすると、他の東京の花火大会は中止になったりしないのでしょうか。

【足立花火大会】
東京で一番早く開催される花火大会。こちらも1万発を超える規模です。2016年は「第38回 足立の花火」で7月23日(土)に開催予定です。

関連記事:足立の花火大会(2016) 雨は中止か雨天決行なのか?

【隅田川花火大会】
東京で一番大きい規模の花火大会。これがなくなったら本当にショックです。ですが、中止ではありません。今のところ7月30日(土)に開催予定です。

関連記事:隅田川花火大会(2016) 雨は中止か雨天決行なのか?

【葛飾納涼花火大会】
こちらも1万発を超える花火大会です。平日に開催される大会です。今のところ中止の情報ありません。

関連記事:葛飾納涼花火大会(2016) 雨は中止か雨天決行なのか?

【江戸川区花火大会】
日本一来場者が集まると言われている花火大会。市川市と同時開催されることで2箇所で打ち上げられる形になります。2016年も開催予定で8月6日(土)に予定されています。

関連記事:江戸川区花火大会(2016) 雨は中止か雨天決行なのか?

【いたばし花火大会】
都内で一番大きな花火が上がる大会です。こちらも板橋区の本大会と戸田市の花火大会が同時に開催され、さらに少し離れた場所では朝霞市の花火が上がるので、3箇所で上がる花火を同時に観覧することができ、東京都では最大級になります。2016年も8月6日(土)に開催予定です。

関連記事:いたばし花火大会(2016) 雨は中止か雨天決行なのか?大会詳細情報!

以上、東京湾大華火祭が2016年から中止の理由(東京湾花火大会)でした。大きな花火大会がなくなってしまうのは残念ですが、この通り、他の花火大会は開催されますので今年も家族みんなで花火を楽しんでください。

では、最後に2015年の東京湾花火大会(東京湾大華火祭)の映像です。

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