新幹線のぞみの自由席は何号車で席数は?確実に座るコツはこの7つ!

新幹線のぞみの自由席は何号車で席数は?確実に座るコツはこの7つ!

新幹線の「のぞみ」は東海道・山陽新幹線の東京駅から新大阪、博多駅の間で運行しています。

この路線は平日であればサラリーマンを中心とした乗客、土日祝はレジャー目的の乗客で混雑しがちです。また、GWや年末などは大混雑必至です。今回は新幹線のぞみの何号車が自由席なのか?その席数について、また確実に座るコツについてご紹介します。

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新幹線のぞみの自由席は何号車?席数は?

現在運行している新幹線のぞみはN700系がほとんどで全て16両編成です。車両は博多寄りの下り方面から順番に1号車と数え、自由席は1号車から3号車が該当します。それぞれの席数は下のようになっています。

1号車  65席(13列×5席)
2号車 100席(20列×5席)
3号車  85席(17列×5席)

1号車は運転席とトイレがあるので席数は一番少なく、3号車などの奇数の号車にはトイレなどのスペースが設置されているため、2号車が自由席の中では一番席数が多くなっています。

これらを踏まえ、自由席で確実に座るコツをご紹介します。

新幹線のぞみの自由席で確実に座るコツ

各号車の自由席数を踏まえて確実に座るコツを考えると、以下のようになります。

【①2号車に乗るように並ぶ】
自由席は指定席と違い、席が決まっていません。その為、新幹線が到着するより前に各号車の扉が停車する位置の前から列を作って並んでおく必要があります。

2号車は上記の通り、自由席の中で一番席数が多い号車ですから、並んでいる列が同じくらいの長さの場合、座れる確率も他より高くなるでしょう。

【②乗車駅が始発となるような新幹線を選ぶ】
始発駅は新幹線が到着した時点では誰も乗っていません。
その為、列の先頭あたりに並んでいれば座れる確率もかなり高くなります。のぞみは停車駅が少なく、混雑時では途中の駅からでは座れる確率が低くなります。
場合によっては品川駅・新横浜駅なら東京駅まで、京都駅であれば新大阪駅まで移動した方が座れる確率が高くなるでしょう。

【③1本後の新幹線を待つ】
乗車しようと思っていた新幹線に既に長い列ができていたなら、思い切って1本後のものにするのも一つの方法です。そうすれば、列の先頭近くに並ぶことが出来るので座れる確率も高くなります。

ただし、これは時間的に余裕がある場合と何より始発駅の場合に限ります。混雑時では到着する新幹線の車内で立っている人がいて、席が空いたら座られてしまうためです。

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【④混雑する時間帯、日程を避ける】
新幹線で混雑する時間帯や日程はおおよそ決まっています。

・金曜日夕方以降の下り
・土曜日午前中の下り
・日曜日夕方以降の上り
・月曜日朝の上り
・大型連休(GW・お盆・年末年始など)前日の夕方以降から初日の下り
・大型連休(GW・お盆・年末年始など)後半の上り

これらの時間帯を避けると、座れる確率も高くなります。

【⑤長距離区間を移動する新幹線は避ける】
東京駅⇔新大阪駅と東京駅⇔博多駅では、前者の方が座れる確率が高くなります。

やはり長距離移動する人は、途中で乗り換えずに座っていたいものです。短い区間を走る新幹線の方が乗る人数が減る可能性があります。

【⑥改札・階段から離れたドアから乗る】
新幹線の車両には扉が2つあります。このうち、駅の改札や階段から遠い扉の方に並ぶようにしましょう。近い扉には、降車する乗客が集中する傾向があるので、乗車するまでに時間がかかってしまうことがあります。

【⑦立つときは車両中央で立つ】
ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの大混雑の時は、どうしても座れずに立ってしまうことがあります。途中の駅で降車する乗客がいた場合、中央付近に立っていると空いた席を確保しやすくなります。

諦めてはじめからデッキに立ってしまうと、そういったチャンスでの席の確保が難しくなります。

まとめ

新幹線のぞみは運行している本数も多いのですが、乗客の数も大変多いので時間帯や日程によっては混雑します。自由席は指定席より時間を気にしなくていいメリットがありますから、混雑して座れなさそうな時は今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

以上、「新幹線のぞみの自由席は何号車で席数は?確実に座るコツはこの7つ!」でした。

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