猫ひろしのオリンピックの記録!本名や身長や気になる!

2016年8月に開催されたリオオリンピック。日本は史上最多の41個のメダルを獲得し、大いに盛り上がりましたが、日本選手の活躍の他に注目されたのがカンボジア代表として男子マラソンに出場した『猫ひろし』さんです。今回はそんな猫ひろしさんのオリンピックでの記録や、身長、本名などについてまとめました。
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猫ひろしのオリンピックの記録、なぜカンボジア代表になったのか?
リオオリンピック男子マラソンにカンボジア代表として出場した猫ひろしさんですが、記録は2時間45分55秒で完走しました。完走者140人中139位という結果で、自己ベストの2時間27分48秒には及びませんでしたが、有力選手を含む15人が棄権するという過酷なレースを見事走りきりました。
気になるのは「なぜ日本代表ではなくカンボジア代表なのか?」ですよね。きっかけはホリエモンこと堀江貴文さんだといいます。猫ひろしさんは、TBSテレビの特番『オールスター感謝祭』の名物企画“赤坂5丁目ミニマラソン”に参加したことでマラソンに目覚めました。その後、オリンピック選手も育てたという本格的なコーチの元で指導を受け、国際試合でも好成績を残すようになりました。
2009年8月に堀江貴文さんのインターネット番組に呼ばれます。「猫ひろし再生計画」というテーマの番組内容で、そこで提案された企画の一つが「国籍を変えてオリンピックに出る」というものでした。番組の関係者は冗談で提案したようですが、猫ひろしさんは「面白いな。選手層が薄いカンボジアならオリンピック代表になれるかも」と思ったそうです。そこから所属事務所の関係者や応援してくれる仲間の「観光振興やスポーツの活性化になる」という後押しもあり、カンボジア代表選手となることを決意したそうです。
2010年12月、カンボジアのアンコールワットで開催された国際ハーフマラソンで3位という好成績をあげた猫ひろしさんに、カンボジア側から「代表としてロンドンオリンピックに出場してほしい」という打診があったそうです。
2011年2月、無事にカンボジア国籍を取得しますが、ロンドンオリンピックの時点では国籍取得から1年未満かつ連続1年以上の居住実績がないことから、参加資格を満たしていないと国際陸上競技連盟から認められず、出場は叶いませんでした。
しかし、ここで諦めずに数々の国際大会に出場し続けた猫ひろしさんは、見事2016年3月、カンボジア代表としてリオオリンピックに出場することが決まりました。
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猫ひろしの本名や身長は?
猫ひろしさんの本名や身長などのプロフィールをご紹介します。
本名:瀧﨑邦明(たきざき くにあき)
出身:千葉県
生年月日:1977年8月8日
身長・体重:147cm、45kg
WAHAHA本舗所属のお笑いタレントで、現在もカンボジア国籍のまま日本でもライブ活動などをしています。アスリートとしては決して若くはなく、身長・体重は一般の成人女性よりも小柄。それでもまだまだ挑戦し、成長し続ける猫ひろしさん。本当にすごい人ですね。
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猫ひろしが東京オリンピックに出場するには?
2019年11月に行われるアジア大会で好成績を収める事が1つの条件です。
ハーフマラソンは苦手意識がある猫ひろしさんですが、フルマラソンには自信を持っているのでカンボジア代表として東京で姿を見れるかもしれません。
東京オリンピックに出場する時には年齢が40歳になる猫ひろしさん。いくつもの国際大会の経験を活かしきり、アスリートとしての集大成として欲しいですね!
まとめ
お笑い芸人からマラソンのカンボジア代表となりオリンピックに出場、見事完走してみせた猫ひろしさん。当初は色々な批判もありましたが、今では現地での知名度も上がり応援してくれる人も増えたといいます。4年後の東京オリンピックについては「走ることは続けるから、良いタイムが出れば考える。舞台は東京ですからね」と話しているといい、もしかすると東京でカンボジア代表として走る猫ひろしさんの姿が見られるかもしれませんね。
以上、「猫ひろしのオリンピックの記録!本名や身長も気になる!」でした。