春闘とメーデーの違い。メーデーってどういう意味?

春闘とメーデーの違い。メーデーってどういう意味?

毎年春になると、ニュースなどで「春闘」「メーデー」の言葉を耳にしますが、具体的にどういう意味なのかは知らない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は春闘とメーデーの違いや、メーデーの意味などをまとめました。

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春闘とメーデーの違いとは?

春闘とメーデーの違いは、どちらも労働者の為に行うことではありますが、春闘は労働組合が労働条件の改善を求め交渉を行う事、メーデーは毎年5月1日に労働組合などが主催する集会や祭典の事をいいます。

春闘とは「春季生活闘」「春季闘争」「春季労使交渉」の略称として使用されている言葉です。毎年1月の終わりから3月の中頃にかけて、各企業等の労働組合が賃金の引き上げや労働条件の改善などを中心とする要求を各企業等に提出し、団体交渉を行うことをいいます。

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メーデーってどういう意味?由来

メーデーとは、毎年5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典です。「メーデー」という言葉は「May day」のことで、始まりは1886年5月1日に、合衆国カナダ職能労働組合連盟(後のアメリカ労働総同盟)がシカゴを中心に8時間労働制要求の統一ストライキを行ったのが起源とされています。

その後1889年に社会主義運動の国際組織である第2インターショナルが5月1日を「労働運動の日」に制定し、世界各国へ広がっていきました。

日本では、1920年5月2日に第2回のメーデーが上野公園で行われ、そこではおよそ1万人の労働者が「8時間労働制の実施」「失業の防止」「最低賃金法の制定」などを訴えました。その翌年からメーデーを行う日が5月1日となり、開催地や参加人数が全国的に増えていきました。

その後、1936年から1945年までは中止されていましたが、第二次世界大戦後の1946年「働けるだけ食わせろ」をスローガンに掲げ、11年ぶりに17回大会として盛大に開かれました。

現在は日本労働組合総連合会(連合)や全国労働組合総連合(全労連)、全国労働組合連絡協議会(全労協)などの呼びかけに応じて、毎年東京の代々木公園などに労働者が大勢集まり、大規模な集会が開かれています。

デモなどが行われる場合や組合員の家族も楽しめるようなイベントを開催しているところもあります。

メーデーは世界80以上の国では祝日とされています。国際連合などの国際機関により「国際デー」とされているメーデーは、労働者が労働の為の権利を得る日として、特に欧米諸国では重要視されており、祝日に制定されています。

ヨーロッパでは「労働者の日」という意味の他に夏の訪れを祝う日や豊作や悪霊払いのお祭が合わさった「五月祭」として盛大に祝われるようです。

日本でもメーデーを祝日にという動きもありましたが、ゴールデンウィークと合わせると休みが続きすぎてしまい、金融市場に影響が出てしまうこと、また「勤労感謝の日(11月23日)」と意味合いが似ていることなどの理由から祝日には制定されていません。

まとめ

春闘とメーデーの違いやメーデーの意味などをご紹介しましたが、最近ではメーデーに参加する人も減少してきているようで、若い人の中ではメーデーを知らない、という人も多いようですね。

そういえば近年メーデーに「大規模なデモ」などのニュースを見かけなくなったような気もしますが、メーデーは働く人たちにとっては、古くからとても意味のある日だったようですね。

以上、「春闘とメーデーの違い。メーデーってどういう意味?」でした。

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