お百度参りとは?由来、正しいやり方や時間帯などを知りましょう

お百度参りとは?由来、正しいやり方や時間帯などを知りましょう

時代劇やドラマのワンシーンなどで、病気の治癒などを願ってお百度参りをする姿を目にすることもありますが、実際にはどのように行うのかご存知ない方が多いのではないでしょうか。

今回はお百度参りについて、正しいやり方や時間帯、参拝する神社などをご紹介します。

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お百度参りとは、どういう意味?由来

お百度参りとは、神仏に祈願するため同一の社寺に百度参拝するという日本の民間信仰です。

お百度参りの祈願の内容は、多くが個人的なもので、その内容が切実なものの場合一度の参拝ではなく何度も参拝することで、より心願が成就するように願ったものといわれています。

元々は近くの氏神神社や有名な社寺に「百日間毎日参拝する」というもので、これを「百日詣(ひゃくにちもうで)」といいます。

しかし急を要する願いなど「百日もかけていられない」などという理由から簡略化され、一日に百度参るという形で百日詣の代わりとするようになりました。

“吾妻鏡”などの記述から、鎌倉時代初期にはお百度参りがあったといわれています。

お百度参りの正しいやり方

お百度参りは、社寺の入口から拝殿・本堂まで行き参拝、そしてまた社寺の入口まで戻る、を百度繰り返しますが、詳しいやり方をご紹介します。

①鳥居の前に立ち最敬礼
②本殿まで進み、お賽銭を入れ御鈴を鳴らし、二礼二拍一礼する。この時、二拍の後に願い事の対象者の氏名・住所を伝え、願い事を唱えます。
③ひとまわりし、再び本殿で参拝する。(お百度石がある神社の場合、お百度石をまわって本殿へ戻る)これを100回繰り返す。
④最後は本殿で御鈴を鳴らし、二礼二拍一礼する。

神社によってはお百度紐や、お百度石に備え付けられている「そろばん状」のもので数を数えます。

お百度紐などがない神社では、小石やこより、竹串などを用意しておき、それで数を数えます。お百度参りなので「100回」行うといわれていますが、自分で決めた回数で行うとよいそうです。

お百度を踏んでいる最中は、言葉を発してはいけないといわれていますので、お百度参りを行う際は事前に神社に許可を得ておくといいでしょう。

昔は神様への尊敬の念を表す意味として裸足で行うのがよいとされていましたが、現在では石やガラスなどでケガをする恐れもある為、心身を清浄な状態にしておくことを心がけていれば、靴を履いて行ってもよいそうです。

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お百度参りの時間帯は?

お百度参りは「人に見られてはいけないため、夜中に行うと良い」という話を聞きますが、そういった事実はなく、これは「丑の刻参り」と混同している人がいる為にひろまった話とされています。

実際は神様にとって神聖な一日の始まりとされている「早朝」に行うのがよいとされています。

お百度参りは有名な神社でないとダメ?

お百度参りに有名な神社は色々ありますが、必ず有名な神社でないとダメというわけではありません。

特別に崇敬している神社などがない場合は、地域の氏神様で行うのがよいとされています。

お百度参りで有名な神社には、お百度石やお百度紐、こよりなどが用意されているので参拝しやすいかもしれませんね。

まとめ

お百度参りについて、正しいやり方や時間帯、神社などについてご紹介しました。

お百度参りは神様に願いが届くように一心にお参りをすることで、その姿を神様にお見せすることだといいます。

受験や病気治癒など、切実な願いを叶えるためにお百度参りをしてみたいという方は、ご紹介したやり方を参考にしてみて下さいね。

以上、「お百度参りとは?由来、正しいやり方や時間帯などを知りましょう」でした。

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