お中元とは?時期、マナーを正しく理解しよう

お中元とは?時期、マナーを正しく理解しよう



日本の古き良き風習のひとつ「お中元」。でも現代日本では意外とお中元の中身について知られていません。特に若い人で理解されている人は少ないんじゃないでしょうか。
そこで今回は、お中元とはどういう意味を持つ風習なのか、具体的な時期と贈り物と一緒に添える感謝状の書き方などをお教えしたいと思います。

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お中元とは?始まりの意味

では早速お中元とは、どのような由来で始まり、どのような意味を持つのかみていきましょう。

お中元とは、元々道教の習俗「三元」のひとつです。三元は「上元」「中元」「下元」からなり、その時期は旧暦の1月15日が「上元」、7月15日が「中元」、10月15日が「下元」とされていました。
新暦では以下の日付になります。

三元 旧暦 新暦
上元 1月15日 2月22日
中元 7月15日 8月17日
下元 10月15日 11月14日

ちなみに道教とは、古代中国の三大宗教のひとつで「儒教」「仏教」「道教」のことです。

さて、道教で中元は「人間贖罪(しょくざい)の日」として、一日中火を焚いて神を祀る盛大なお祭りが行われていました。それが仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)=お盆」と混同されていき、中元は祖先を供養する日に変化していきました。
日本では江戸時代以降、お盆の時期は親戚や知人の家を往来することが増えました。そしてお盆のお礼返しのため贈り物をする風習が生まれました。それが徐々にお世話になった人に贈り物をする習慣へと変化していき、「お中元=お世話になった人に贈り物」となっていったのです。

これが現代に入ると、上司や取引先への贈り物をするタイミングとして利用されるようになったり、また交通の便が良くなったことで、遠方で普段会えない人に会いに行きやすくなったことで、元気な姿を見せる意味も込め広く定着していったのでした。

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お中元の時期

では、お中元を贈る時期はいつ頃なのでしょうか?
お中元は1年の半分が終わった区切りの挨拶の意味もあるので、全国平均にすると大体7月初旬から8月中旬に贈るのが一般的です。ただ地域によっても違いがあり、

関東地方:7月初旬〜7月中旬
関西地方:8月初旬〜8月中旬

となっています。関東地方は旧暦の7月15日を新暦でも日付はそのままにお盆とする風習が続いていて、関西地方は旧暦の時期に合わせて新暦になってもお盆の時期に行っていることによりズレが生まれています。
また、関東の方が仕事でお中元を使う機会が多いことから、半年終わった一区切りの意味合いとして7月の方が都合が良かったのかもしれませんね。

こういったことから全国のデパートなどでは6月下旬頃からお中元の宣伝を開始します。

お中元のマナー

次にお中元をするときのマナーについてです。基本的なことから様々な想定ケースについて触れていきます。

【贈り方】
「のし紙」は、紅白の花結びに熨斗が付いたものを選びましょう。水引の結び目の上に献辞として「御中元」と書き、名前は水引の結び目の下に献辞よりやや小さめにして書きます。個人であれば個人名をフルネームで、会社名であれば株式会社から全て入れて書きます。
とはいえ、今はデパートで注文時にこの辺りは全てやってくれます。

【出向いて行くときのマナー】
最近ではネットで注文もできるので、そのまま宅配便で送り会いに行くことも少なくなったと思いますが、本来は贈り物を持参して挨拶に出向くのがお中元の習慣です。
贈り物は風呂敷に包んで行くのが風情があっていいですが、現在はデパートの紙袋に入れて持って行っても問題ありません。
訪問する時はもちろんあらかじめアポイントを取っておきます。時間帯は午前10時〜11時、午後2時〜4時くらいにしてお昼時はさけましょう。
個人から個人宅へ行くときは相手から昼食に招かれることもあると思います。その際は遠慮なく受けるようにしましょう。

贈り物を渡す時のマナーは、風呂敷や袋から一旦取り出し、のし紙が自分の方に向くように持ち、それから相手の方に向けて、
「お口に合いますかわかりませんが・・・」
「日頃の感謝のしるしでお気に召すと嬉しいのですが・・・」
など、一言添えて渡すようにしましょう。

渡したら風呂敷や袋は素早く畳んでしまいましょう。
取引先に行った場合は、部下や秘書の方が一旦預かるなど袋があった方が便利なことも考えられます。その際は「こちらもお使いになりますか?」と声をかけると親切です。

【喪中の場合は?】
相手に不幸があり喪中の場合は贈らない方がいいのでしょうか?また自分の方に不幸が起こって挨拶に行く時間がない場合など。
お中元はお祝い事ではないので、贈っても問題ありません。ただし、直近の場合は時間的余裕がないことが考えられるので、その場合は時期をずらし、暑中見舞いや残暑見舞いとして贈ることも考えましょう。

【しまった!贈り忘れてた!】

シーズン中、仕事が忙しすぎてタイミングを逃した、海外出張に出ていて送れなかった、といった場合はどうしたらいいでしょう?
その場合も喪中同様、時期をずらして別名目で贈れば良いと思います。

【毎年同じ物を贈るのは失礼?】

毎年色々考えて変化を加えることもいいことですが、相手に大いに喜んでもらえたという物であれば毎年同じ物を贈っても失礼にはなりません。逆に毎年同じ時期にもらえるのであれば、相手も楽しみにしてくれることでしょう。

以上です。これらを抑えて失礼のないようスマートにこなしましょう。

お中元やお歳暮は子育てとは一見関係ないように思えますが、お世話になった人への挨拶に子供も連れていくことで、親子共々これからもよろしくお願いしますというきっかけになりますし、子供のしつけを披露する場にもなります。相手によっては子供に関連するアドバイスなどくれるかもしれません。そういう意味では、お中元は日本の良い風習で家族にも関わる大事な行事と言えると思います。

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お中元とは?始まりの意味

では早速お中元とは、どのような由来で始まり、どのような意味を持つのかみていきましょう。

お中元とは、元々道教の習俗「三元」のひとつです。三元は「上元」「中元」「下元」からなり、その時期は旧暦の1月15日が「上元」、7月15日が「中元」、10月15日が「下元」とされていました。
新暦では以下の日付になります。

三元 旧暦 新暦
上元 1月15日 2月22日
中元 7月15日 8月17日
下元 10月15日 11月14日

ちなみに道教とは、古代中国の三大宗教のひとつで「儒教」「仏教」「道教」のことです。

さて、道教で中元は「人間贖罪(しょくざい)の日」として、一日中火を焚いて神を祀る盛大なお祭りが行われていました。それが仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)=お盆」と混同されていき、中元は祖先を供養する日に変化していきました。
日本では江戸時代以降、お盆の時期は親戚や知人の家を往来することが増えました。そしてお盆のお礼返しのため贈り物をする風習が生まれました。それが徐々にお世話になった人に贈り物をする習慣へと変化していき、「お中元=お世話になった人に贈り物」となっていったのです。

これが現代に入ると、上司や取引先への贈り物をするタイミングとして利用されるようになったり、また交通の便が良くなったことで、遠方で普段会えない人に会いに行きやすくなったことで、元気な姿を見せる意味も込め広く定着していったのでした。

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お中元の時期

では、お中元を贈る時期はいつ頃なのでしょうか?
お中元は1年の半分が終わった区切りの挨拶の意味もあるので、全国平均にすると大体7月初旬から8月中旬に贈るのが一般的です。ただ地域によっても違いがあり、

関東地方:7月初旬〜7月中旬
関西地方:8月初旬〜8月中旬

となっています。関東地方は旧暦の7月15日を新暦でも日付はそのままにお盆とする風習が続いていて、関西地方は旧暦の時期に合わせて新暦になってもお盆の時期に行っていることによりズレが生まれています。
また、関東の方が仕事でお中元を使う機会が多いことから、半年終わった一区切りの意味合いとして7月の方が都合が良かったのかもしれませんね。

こういったことから全国のデパートなどでは6月下旬頃からお中元の宣伝を開始します。

お中元のマナー

次にお中元をするときのマナーについてです。基本的なことから様々な想定ケースについて触れていきます。

【贈り方】
「のし紙」は、紅白の花結びに熨斗が付いたものを選びましょう。水引の結び目の上に献辞として「御中元」と書き、名前は水引の結び目の下に献辞よりやや小さめにして書きます。個人であれば個人名をフルネームで、会社名であれば株式会社から全て入れて書きます。
とはいえ、今はデパートで注文時にこの辺りは全てやってくれます。

【出向いて行くときのマナー】
最近ではネットで注文もできるので、そのまま宅配便で送り会いに行くことも少なくなったと思いますが、本来は贈り物を持参して挨拶に出向くのがお中元の習慣です。
贈り物は風呂敷に包んで行くのが風情があっていいですが、現在はデパートの紙袋に入れて持って行っても問題ありません。
訪問する時はもちろんあらかじめアポイントを取っておきます。時間帯は午前10時〜11時、午後2時〜4時くらいにしてお昼時はさけましょう。
個人から個人宅へ行くときは相手から昼食に招かれることもあると思います。その際は遠慮なく受けるようにしましょう。

贈り物を渡す時のマナーは、風呂敷や袋から一旦取り出し、のし紙が自分の方に向くように持ち、それから相手の方に向けて、
「お口に合いますかわかりませんが・・・」
「日頃の感謝のしるしでお気に召すと嬉しいのですが・・・」
など、一言添えて渡すようにしましょう。

渡したら風呂敷や袋は素早く畳んでしまいましょう。
取引先に行った場合は、部下や秘書の方が一旦預かるなど袋があった方が便利なことも考えられます。その際は「こちらもお使いになりますか?」と声をかけると親切です。

【喪中の場合は?】
相手に不幸があり喪中の場合は贈らない方がいいのでしょうか?また自分の方に不幸が起こって挨拶に行く時間がない場合など。
お中元はお祝い事ではないので、贈っても問題ありません。ただし、直近の場合は時間的余裕がないことが考えられるので、その場合は時期をずらし、暑中見舞いや残暑見舞いとして贈ることも考えましょう。

【しまった!贈り忘れてた!】

シーズン中、仕事が忙しすぎてタイミングを逃した、海外出張に出ていて送れなかった、といった場合はどうしたらいいでしょう?
その場合も喪中同様、時期をずらして別名目で贈れば良いと思います。

【毎年同じ物を贈るのは失礼?】

毎年色々考えて変化を加えることもいいことですが、相手に大いに喜んでもらえたという物であれば毎年同じ物を贈っても失礼にはなりません。逆に毎年同じ時期にもらえるのであれば、相手も楽しみにしてくれることでしょう。

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