口内炎を早く治す方法 市販薬と塩やはちみつは効く?

口内炎を早く治す方法 市販薬と塩やはちみつは効く?



できてしまうとイライラする痛さがしばらく続く口内炎。できれば早く治したいですね。治療法について色々な情報が出てきますが果たして効くのでしょうか?今回はそんな色んな情報を集約して、一番早く治す方法は市販薬なのか、それとも塩やはちみつなどの家庭にある食品なのか検証してみました。

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口内炎を早く治す方法は市販薬?塩などの食品?

巷で効くとされている家庭にある食品を使った家庭医療と市販薬のどちらが効くのかを調べてみました。ちなみにこれらは1、2個できた軽度の口内炎の場合を対象にしています。重度の場合は病院に行きましょう。

【塩】
NHKのためしてガッテンでも紹介されたことで、一番有名な家庭での治し方です。方法はぬるま湯に塩をひとつまみ入れてうがいをするというやり方です。なぜ塩がいいと言われるかというと、塩には殺菌効果があるためです。ですが、歯科医など専門家の意見を読むと、塩が口内炎を治すという医学的根拠はないそうです。効果があるとしたら、口内炎の患部が塩によって一時的に痛みが麻痺して緩和するくらいとのことです。また、その効果も軽度の口内炎の場合にのみ有効のようです。

【はちみつ】
はちみつにも殺菌効果があるため口内炎に効くと言われています。塩と違って患部に直接塗っても痛みを伴わないので効くとされています。サウジアラビア国立サルマン・ビン・アブドゥルアジーズ大学で薬とはちみつとではどちらが早く口内炎が治るかという実験を行ったそうです。計94人を3つのグループに分け、「軟膏タイプの薬」「パッチタイプの薬」「はちみつ」で治療しました。結果、はちみつを塗った患者が一番早く治ったのだそうです。こういった実証結果があることから塩よりも効くのかもしれません。
ちなみに塗り方は、食後うがいなどして口の中をキレイにした後、患部に指先や綿棒などではちみつを塗るというやり方です。

【梅干し】
梅干しが昔からおにぎりの具材に使われるのは殺菌効果があるためです。また、梅干しに含まれるクエン酸の抗菌作用で、塩と同じように患部の殺菌がされると言われています。梅干しを使った治し方は、患部の大きさに合わせて、梅干しの皮を取り、パッチタイプの薬のように貼り付けるというやり方です。ただし、かなりしみます。そして人によって効果があったりなかったりしているようです。やはり梅干しも塩と効果の程は変わらないようです。

【市販のうがい薬】
塩でのうがいと同様にイソジンのようなうがい薬も効くと言われています。これも口の中を殺菌するためです。ですが、人によってまったく効かないという意見もあるので高い効果が見込めるわけではなさそうです。ただ、口の中を殺菌するという効果は、塩のうがいにくらべると高いことがわかっています。

【軟膏タイプの市販薬】
続いて専用の薬です。医師などの専門家はやはり薬を勧めています。専用の薬は、殺菌成分も塩や梅干しにくらべ高く、治していく成分が口内炎用に含まれています。ですから食品を使った家庭医療ではなく、専用の薬を使うよう勧めています。また、ある歯医者さんは2種類の軟膏を混ぜて使う方法を勧めています。やり方は、「テラ・コートリル軟膏」と「ケナログ」を混ぜて患部に塗るという方法です。「テラ・コートリル軟膏 1 対 ケナログ 2」の割合です。これを寝る前に塗るなどの方法です。ただし、この方法は、口内炎の中でも「アフタ性口内炎」と「カタル性口内炎」の場合のみとのことです。他の口内炎の場合は行わないよう注意されています。

【パッチタイプの市販薬】
こちらも専用の市販薬として有名ですよね。梅干しの皮と同じように患部に貼り付けて蓋をして治すタイプです。使い方は、貼る前によくうがいをします。この時のうがいで塩水を使うといいでしょう。うがいで口の中を殺菌しておいてから患部に貼り付けます。最初は違和感があるようですが、じきに慣れてくるようです。パッチタイプのいいところは、貼ったままでも食事ができる点です。患部に蓋がされているので、塩分のある食事でもしみません。寝ている間も貼り続けられます。ただし、寝ていると知らない間に剥がしてしまうこともあるようです。やはり違和感を感じるからでしょう。ちなみにこれらの薬は飲み込んでしまっても消化されて問題ない素材で作られています。

以上の6つの物をそれぞれ比較してみました。この他飲み薬もありますが、これらは治すというより予防のために使われます。
以上の結果から間違いなく効果がありそうなのは、やはり市販薬のようです。続いて家庭医療という意味でははちみつが一番効果がありそうです。口内炎のタイプや症状によっても変わると思いますので、色々試してみるのもいいかもしれません。

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口内炎ができる原因とタイプ

そもそも口内炎はどうしてできるのでしょう?

【原因その1】
食事中噛んでしまったり、硬い物で口の中を傷付けてしまう場合です。この傷にバイキンが入り炎症を起こします。

【原因その2】
風邪や睡眠不足、ストレスなどで体の免疫力が弱った時にできやすくなります。

【原因その3】
口の中に細菌が繁殖している汚れた状態のときにもできやすくなります。また体調の変化で唾液が減っている場合もできやすくなります。

そして、口内炎にはいくつかの種類があります。

【アフタ性口内炎】
これが一番多く見られる種類です。口の中に1個から3個できるものです。白い潰瘍、その周りが赤く盛り上がる症状になります。放っておいても10日前後で自然治癒します。

【カタル性口内炎】
歯周病など口の中の衛生状態の悪い時にできる種類です。やけどでできる場合もあります。赤くただれたようになり、アフタ性口内炎よりも痛みは弱いとされています。

【ヘルペス性口内炎】
ヘルペスウイルスというウイルスによって起きる口内炎です。生後6カ月から3歳くらいまでの乳幼児に多いようです。口の中に小さな水疱の集まりができ、それが破れて口内炎の症状が起こります。唇や口の周りなどにも発疹が出て、ひどい場合は発熱、リンパ節の腫れが起こり、食べ物を受け付けなくなります。

【カンジダ性口内炎】
口の中に常在するカンジダ菌というカビの一種によって起こる口内炎です。高齢者や乳幼児に見られる種類です。口の中に白い苔のようなものが付着し、その下の粘膜は赤く炎症を起こしたようになります。

種類としてはこの4種類があります。今回ご紹介した治す方法は、アフタ性口内炎に限ったものと考えてください。症状の重い口内炎になった場合は歯科や口腔外科に行くようにしましょう。

以上、口内炎を早く治す方法は、市販薬と塩やはちみつなどの家庭にある食品のどちらが効くのかについてでした。

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