4月病とは?症状のチェック方法や対策 大学生は注意が必要?

4月病とは?症状のチェック方法や対策 大学生は注意が必要?

以前から“5月病”は新入社員や大学の新入生がなりやすいとよく聞きますが、最近では“4月病”という言葉も注目されています。いったいどんなものなのでしょうか?
特に大学生は注意が必要かもしれません。今回は、“4月病”について、具体的な症状やチェック方法、対策について解説します。

【スポンサードリンク】

4月病とは?

“4月病”は5月病と同じく正式な病名ではありませんが、その頃に起こる病気です。生活環境の変化によって精神的に変調をきたすことと言われています。

日本では、4月は仕事や学業の新年度が始まります。中には心機一転、新しい習い事やスポーツを始めるといった方もいるでしょう。その意気込みが適度であればいいのですが、強すぎると意識にも影響が出てしまい“躁(そう)状態”になってしまいます。これが4月病の主な症状です。

これは“躁鬱(そううつ)”の「躁」なので、明るく開放的になるだけでなく、激しい興奮状態になったり、イライラと怒りっぽくなってしまうこともあるそうです。
さらに、この躁状態が高まり、放置しておくと、その反動で気持ちが落ち込み鬱にも似た症状の“5月病”になってしまうという関連性もあるようです。

また、これとは違う症状として、大学生の中には「他の学生がやる気に満ちて楽しそうにしているのを見て、自分がなぜもっと楽しめないのか?」と躁状態とは反対に落ち込んでしまう事もあるようです。

4月病症状のチェック方法

“4月病”は本人がやる気に満ちて快い状態なので自覚は難しいようです。しかし、主な症状である“躁状態”が激しいと、周囲とトラブルをおこしやすくなってしまう傾向もあるので、家族や友人など本人と親しい人たちであれば、いつもと違う様子で分かるかもしれません。

4月病は特に、大学の新入生がなりやすい傾向にあります。
理由は、長かった受験生活からの開放感によって、新しい環境の中でさまざまな可能性を自分の許容範囲以上に求めてしまうことがあげられます。

・時間や体力的にも無理があるスケジュールの単位履修登録
・交友関係を広げようとしすぎる
・普段、興味を持っていないようなサークルへの加入、または複数のサークルへの加入

新入生以外の大学生も要注意です。
新年度になったことで「今年こそやろう!」という気持ちが強くなり、今まで取らなかったような講義を受けたり、単位履修登録をしたりするようです。
後から冷静になって考えてみると、無理しすぎている行動をとっていることがあります。

とは言え、社会人もなるケースがあります。
「新しいことに挑戦しよう!」「仕事をバリバリして周囲に認められよう!」と無理しすぎることがあります。

・(自己啓発系など)本をたくさん買う
・仕事を積極的に引き受けすぎる、やりすぎる

さらに最近では4月病の状態で「断捨離」をすると、必要以上に服や身の回りの周りのものを捨ててしまい、喪失感に襲われて不安になってしまう人もいるようです。

これらは理想と現実のギャップからストレスを感じて落ち込んでしまう事が多いので、いつもと違う行動が目立つと感じたら注意した方が良さそうです。

【スポンサードリンク】

4月病の対策

“4月病”は精神的にいつもと違う状態で知らないうちにストレスを感じています。特に興奮している躁の症状の場合などは、その興奮を鎮めるようなリラックスできる時間を持つようにしましょう。

・帰宅後、穏やかな音楽やアロマなどを利用してリラックスできる時間を作る
・シャワーだけでなく、湯船にしっかり浸かって体を温める
・暖かくてカフェインが少ない飲み物(ハーブティーなど)を飲む
・就寝前にパソコン・スマートフォン・テレビから離れ、照明も少し暗めにしておく
・睡眠時間を適度にとる

興奮している状態が続くと、睡眠不足になり体調を崩しやすくなってしまいます。まず体からリラックスさせることで、頭や神経を徐々に落ち着かせていくようにしましょう。
また、4月は寒い時期から月末には暑くなることがあるくらい気温が変化するので、体調不良を起こしやすくなります。やる気があるのにできないという状況によって、躁から鬱のような症状になってしまうことがあります。体調に気を付けることはもちろん、落ち込んだ時は1人で悩むのではなく、親しい人に相談することで落ち着いて周りが見えることもあります。

ただし、「4月病みたい!?リラックスしなきゃ!」と思って行動してしまうのは逆効果です。気にしすぎず、なるべく普段どおりの生活をして体調に気を付けて過ごすのが一番リラックスできるのかもしれませんね。

【スポンサードリンク】

まとめ

新年度が始まり心機一転、張り切りすぎると“4月病”になることがあります。精神的にいつもとは違いハイテンションの躁状態の症状になることが多く、実は心にも体にもストレスを与えています。
4月病には予防はもちろん、もしなってしまったら自分なりのリラックスタイムを作ってみるのが効果的なようです。

以上、「4月病とは?症状のチェック方法や対策 大学生は注意が必要?」でした。